トップ セキュリティ情報 2018年度 【注意喚起】Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB18-42) に関する注意喚起

【注意喚起】Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB18-42) に関する注意喚起

2018年12月7日 南大沢 日野 荒川

Adobe Flash Player の脆弱性について注意喚起です。
11月16日、21日に注意喚起をした内容とは異なります。

※ Adobe Flash Player はブラウザ上で動画等を表示するソフトウェアのひとつです。

最新版へのアップデート等の対応をお願い申し上げます。

●Adobe Flash Player●

◇対応方法
 利用している方は手順に従い、最新版にアップデートしてください。
 ご自身のPCがインストールしているかどうか、またそれが最新版か
 どうか確認する方法は以下のURL(adobeのページ)でご確認ください。
 システム上必須ではない場合は無効化することをお勧めします。
 また、Flash Playerを使用したコンテンツの表示を制限することも検討してください。
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■ FlashPlayerのバージョン確認及びダウンロード
 https://helpx.adobe.com/jp/flash-player.html
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◇対象となる製品とバージョンは以下のとおりです。
 - Adobe Flash Player Desktop Runtime (31.0.0.153) およびそれ以前
   (Windows, macOS および Linux)
 - Adobe Flash Player for Google Chrome (31.0.0.153) およびそれ以前
   (Windows, macOS, Linux および Chrome OS)
 - Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11
   (31.0.0.153) およびそれ以前
   (Windows 10 および Windows 8.1)
 - Adobe Flash Player Installer (31.0.0.108) およびそれ以前
   (Windows)

◇概要
・アドビシステムズ社のAdobe Flash Playerに関する脆弱性情報が公開されました。
・アドビシステムズ社の適用優先度では、3段階中、もっとも高い「1」
 (Windows版インストーラー及びLinux版を除く)に設定されています。

◇脅威
 脆弱性を悪用したコンテンツをユーザが開いた場合、リモートからの
 攻撃によって、情報を窃取されたりする可能性があります。


万が一、脆弱性を悪用したコンテンツが実行される等の報告があった場合は、
以下までご連絡及びウイルススキャンの実施をお願いいたします。

<通報先>
○首都大学東京CSIRT窓口
 南大沢内線:2614 外線:042-677-2029
 メール:tmu_csirt●tmu.ac.jp
 ※メール送信する際はアンダーバー(_)を半角へ、●を@に変換してください。