トップ セキュリティ情報 2018年度 【注意喚起】Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB18-44) に関する早期警戒

【注意喚起】Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB18-44) に関する早期警戒

2018年11月21日 南大沢 日野 荒川

Adobe Flash Player の脆弱性について注意喚起です。

11月16日に注意喚起をしたところですが、緊急の定例外アップデートが公開されています。

※ Adobe Flash Player はブラウザ上で動画等を表示するソフトウェアのひとつです。

最新版へのアップデート等の対応をお願い申し上げます。
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●Adobe Flash Player●
◇対応方法
 利用している方は手順に従い、最新版にアップデートしてください。
 ご自身のPCがインストールしているかどうか、またそれが
 最新版かどうか確認する方法は以下のURL(adobeのページ)でご確認ください。
 システム上必須ではない場合は無効化することをお勧めします。
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■ FlashPlayerのバージョン確認及びダウンロード
 https://helpx.adobe.com/jp/flash-player.html
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◇対象となる製品とバージョンは以下のとおりです。
 - Adobe Flash Player Desktop Runtime (31.0.0.148) およびそれ以前
  (Windows, macOS および Linux)
 - Adobe Flash Player for Google Chrome (31.0.0.148) およびそれ以前
  (Windows, macOS, Linux および Chrome OS)
 - Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11 (31.0.0.148) およびそれ以前
  (Windows 10 および Windows 8.1)

◇概要
・アドビシステムズ社のAdobe Flash Playerに関する脆弱性情報が公開されました。
・アドビシステムズ社の適用優先度では、3段階中、もっとも高い「1」(Linux版を除く)に
 設定されています。

◇脅威
 脆弱性を悪用したコンテンツをユーザが開いた場合、リモートからの
 攻撃によって、情報を窃取されたりする可能性があります。