不審メールに関する注意喚起となります。
●不審メールの概要
・メール件名(例示:他にも多くのパターンがあります。)
【請求書、見積書送付】30/10-11
請求書送信のご連絡
RE: 10月分WO
10月請求書の件
再)ご請求書~
預かり金依頼書の送付(追い金)
2018年10月度 御請求書
※件名に「10月分」等の内容をいれて適時に見せかけているものの
中身は平素からの不審メールと変わりません。
・送信元メールアドレス
国内アドレス以外にも海外アドレスが混在しています。
・添付ファイル
拡張子「xls」のファイル
※本文の内容等、詳細は日本サイバー犯罪対策センター(JC3)のサイトをご確認ください。
https://www.jc3.or.jp/topics/virusmail.html
●危険性
・不審メールの添付ファイルはVBAを悪用したマルウェア(悪意のあるソフトウェア)です。
・添付ファイルを実行すると、別のマルウェアがダウンロードされ、
①端末を遠隔操作等され、情報を持ち出される
②ランサムウェア等に感染する
等の被害を受ける恐れがあります。
●不審メールを受信した場合の対応
○メール受信時の注意
・不審なメールのURLにアクセスしたり添付ファイルを開いたりしないよう十分注意してください。
・ウイルス感染を防ぐため、添付ファイルのついたメールを受信した場合は、
送信者が信頼できるか、メールの本文の内容に不審な点はないかを確認したうえで、
添付ファイルを開く。
・メール件名に不審な点がある場合は、事前に送信者を確認したうえで当該メールを開く。
○万が一、URLへのアクセス・添付ファイルの開封を行った場合の対応
・LANケーブルを外す、または無線LANをオフにすること
・PCの電源は落とさないこと。(被害状況を保全し、対応検討のため)
・上司及びCSIRTへ相談すること。
万が一、不審メールのURLにアクセスした等の報告があった場合は、
以下までご連絡及びウイルススキャンの実施をお願いいたします。
<通報先>
○首都大【CSIRT窓口】
南大沢内線:2614 外線:042-677-2029
メール:tmu_csirt●tmu.ac.jp
※メール送信する際はアンダーバー(_)を半角へ、●を@に変換してください。