Oracle社のJRE(Java Runtime Environment)の脆弱性について注意喚起がありましたので、
お知らせいたします。
【対象】本情報は"システム担当者向け"になります。
所管のシステムでJREを使用しているか、構築業者又は保守運用業者へ確認をお願いいたします。
利用している場合は、Oracle社が提供しているJREの修正プログラムを適用し、最新版に更新
してください。
●概要
Oracle社がJRE(Java Runtime Environment)の脆弱性情報及び修正プログラムを公開しました。
修正された脆弱性は、12件で、うち、11件が遠隔から攻撃が可能となる脆弱性で、緊急の対応が
必要とされています。
●脅威
当該脆弱性が悪用されると、遠隔から任意のコードを実行することが可能となり、第三者に端末が
制御されてしまう可能性があります。
●対処方針
Oracle社から提供されている修正プログラムを適用し、最新版に更新してください。
利用するアプリケーションへの影響を考慮した上で、更新してください。
●対象
対象として、次の製品およびバージョンが含まれています。
Oracle Java SE 11
Oracle Java SE 8 Update 182
Oracle Java SE 8 Embedded Update 181
Oracle Java SE 7 Update 191
Oracle Java SE 6 Update 201