Adobe Flash Playerの脆弱性についての注意喚起です。
※ Adobe Flash Player はブラウザ上で動画等を表示するソフトウェアのひとつです。
【ご対応】
利用している方は手順に従い、最新版にアップデートしてください。
ご自身のPCがインストールしているかどうか、またそれが
最新版かどうか確認する方法は以下のURL(adobeのページ)でご確認ください。
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■ FlashPlayerのバージョン確認・最新バージョンへのアップデート
https://helpx.adobe.com/jp/flash-player.html
対象となる製品とバージョンは以下のとおりです。
- Adobe Flash Player Desktop Runtime (30.0.0.154) およびそれ以前
(Windows, macOS および Linux)
- Adobe Flash Player for Google Chrome (30.0.0.154) およびそれ以前
(Windows, macOS, Linux および Chrome OS)
- Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11
(30.0.0.154) およびそれ以前
(Windows 10 および Windows 8.1)
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●概要
・アドビシステムズ社の Adobe Flash Playerに関する脆弱性情報が公開されました。
・アドビシステムズ社では適用優先度を、3段階中真ん中「2」に設定されており、
30日以内の適用が推奨されています。
●脅威
・この脆弱性を悪用された場合、リモートの攻撃によって、情報を窃取される可能性があります。
●対処方法
・Adobe Flash Playerがシステム上必須ではない場合は「無効化」することをお勧めします。
ブラウザ以外にもMicrosoft Office のように、Adobe Flash Playerを使用するソフトウエアが
あります。ご注意ください。
・また、システム上必須である場合は早急に最新版へのアップデートを実施して下さい。
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【修正プログラム適用後のバージョン】
- Adobe Flash Player Desktop Runtime (31.0.0.108)
(Windows, macOS および Linux)
- Adobe Flash Player for Google Chrome (31.0.0.108)
(Windows, macOS, Linux および Chrome OS)
- Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11
(31.0.0.108)
(Windows 10 および Windows 8.1)
マイクロソフト社からは、Windows Update などで最新の Adobe Flash Playerが
更新プログラムとして提供されます。
また、御利用のパソコンのOS、ブラウザについても、セキュリティパッチは
常に最新のものにしていただけますようお願いいたします。