Adobe Flash Playerの脆弱性についての注意喚起です。
※ Adobe Flash Player はブラウザ上で動画等を表示するソフトウェアのひとつです。
【ご対応】
利用している方は手順に従い、最新版にアップデートしてください。
ご自身のPCがインストールしているかどうか、またそれが最新版かどうか確認する方法は以下のURL(adobeのページ)でご確認ください。
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■ FlashPlayerのバージョン確認
https://www.adobe.com/jp/software/flash/about/
※画面中央右よりに「Version Information」と書いてある枠があります。
その中の「You have version ・・・・ installed」の・・・・部分に数値がでますので、数字を照合してください。
最新バージョンは当該URL上の下部に記載されています。
古いバージョンの場合は以下のURLからダウンロードください。
■ FlashPlayerの最新版のダウンロード
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/
対象となる製品とバージョンは以下のとおりです。
Adobe Flash Player
29.0.0.140 及びそれ以前のバージョン (Windows、Macintosh)
29.0.0.140 及びそれ以前のバージョン (Google Chrome、ChromeOS)
29.0.0.140 及びそれ以前のバージョン (Edge、Internet Explorer 11)
29.0.0.140 及びそれ以前のバージョン (Linux)
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●概要
・アドビシステムズ社の Adobe Flash Playerに、ウェブを閲覧したり、PDFを開くことで、利用者の意図しない任意のコードが実行される可能性があります。
●脅威
・この脆弱性を悪用された場合、プログラムが異常終了したり、マルウェアに感染する可能性が高まります。
●対処方法
・システム上必須である場合は早急に最新版へのアップデートを実施して下さい。
修正プログラム適用後のバージョンは以下のとおりです。
Adobe Flash Player
29.0.0.171 (Windows、Macintosh)
29.0.0.171 (Google Chrome、ChromeOS)
29.0.0.171 (Edge、Internet Explorer 11)
29.0.0.171 (Linux)
・Adobe Flash Playerがシステム上必須ではない場合は無効化することをお勧めします。
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・Adobe Flash Playerの無効化(業務上、Adobe Flash Playerが不要な場合)
Adobe Flash Playerを無効にする - IE&Edge編
http://news.mynavi.jp/column/win10tips/051/
Adobe Flash Playerを無効にする - Firefox&Chrome編
http://news.mynavi.jp/column/win10tips/052/
※Chromeの新しいバージョンでは、chrome://plugins が廃止されています。
chrome://settings/content と入力し、「サイトでのFlashの実行をブロックする」にチェックしてください。
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○参考情報
Adobe Flash Player の脆弱性対策について(APSB18-16)(CVE-2018-4944)
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20180509-adobeflashplayer.html
また、御利用のパソコンのOS、ブラウザについても、セキュリティパッチは常に最新のものにしていただけますようお願いいたします。