トップ セキュリティ情報 2018年度 【注意喚起】WindowsDefenderの脆弱性における修正パッチの公開について(CVE-2018-0986)

【注意喚起】WindowsDefenderの脆弱性における修正パッチの公開について(CVE-2018-0986)

2018年4月10日 南大沢 日野 荒川

Windows10等で利用している「Windows Defender」に関する脆弱性情報
がありましたのでお知らせいたします。

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○概要
 WindowsDefenderの脆弱性が発表されました。
 悪用されると、利用者の意図しない任意のコードが実行される可能性があります
 マイクロソフトは、深刻度を4段階中最も高い「緊急」に設定しており、
 早急な対応が必要です。

○対処方法
 WindowsDefenderのバージョンを最新バージョンへアップデートしてください。
 
 修正適用後のバージョン
  「1.1.14700.5」

 ※原則自動で更新されますが、
  毎日電源をつけているわけではないPCについては、更新が出来ていない
  可能性があります。
  注意して確認し、修正適用後のバージョンになっていない場合は手動で更新を
  行ってください。

 Windows10の場合は、「設定」の[更新とセキュリティ]をクリックし、
 Windows Defenderセクションにある「エンジンのバージョン」欄を確認ください。

○対象:
 Windows及びWindows ServerのWindows Defender
 Microsoft Forefront Endpoint Protection 2010
 Microsoft Security Essentials
 Windows Intune Endpoint Protection
 Microsoft Exchange Server 2013/2016