トップ セキュリティ情報 2018年度 【注意喚起】Drupal に関する複数の脆弱性(CVE-2018-7600)

【注意喚起】Drupal に関する複数の脆弱性(CVE-2018-7600)

2018年4月17日 南大沢 日野 荒川

Drupalの緊急の注意喚起です。
※ Drupalオープンソースの CMS(コンテンツマネジメントシステム)です。

【対象】
<システム担当者・サイト運営担当者>が対象となります。
Drupalを使用しているか不明な場合は、構築業者又は保守運用業者にお問合せください。

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●概要
 リモートから任意のコードが実行可能となる脆弱性があり、この脆弱性を悪用する攻撃コードがすでに公開されています。

●対処方法
 脆弱性を修正したバージョンが公開されています。
 ≪至急、修正バージョンの適用≫をお願いいたします。
 修正済みのバージョンは、次のとおりです。
   Drupal 8.5.1
   Drupal 8.4.6
   Drupal 8.3.9
   Drupal 7.58

 なお、Drupal からサポート対象外の Drupal 8.3 系および Drupal 8.4系に対しても、一時的な回避策として修正されたバージョンが提供されています。
 早期のサポート対象バージョンへのアップデートが困難な場合は、修正済みバージョンの適用を検討してください。