トップ セキュリティ情報 2018年度 【注意喚起】Acrobat XIサポート終了に伴う対応について

【注意喚起】Acrobat XIサポート終了に伴う対応について

2018年4月20日 南大沢 日野 荒川

Adobe社製のAcrobat XIのソフトウェアにつきまして、2017年10月15日(日)にサポート期間が終了しています。
インストールの有無を確認し、インストールされている場合にはご対応をお願いいたします。

(対象ソフトウェア)
・Acrobat XI Pro
・Acrobat XI Standard
・Acrobat Reader XI

※本製品により、Adobe Acrobat Reader DC(無償)で利用できない
 PDFの編集やパスワード保護等PDFの編集が可能になります。

●脅威
サポートの終了している製品は、今後新たな脆弱性が発見された際にもメーカーからの修正パッチが提供されず、攻撃者からの攻撃を受けやすくなり、ウイルス感染や情報流出の危険が高まります。

●対応
・業務上、利用が必須ではない職員のPCにインストールされているものは、直ちにアンインストールを行ってください。
・業務上、利用が必須の場合には早期入れ替え(新規購入*)、業務フローの変更などご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

*なお、Acrobatの後継版としては以下の製品を参考にしてください。
 ・Acrobat 2017(永続ライセンス)
 ・Acrobat DC(サブスプリクション(月額料金の発生するタイプ)上記に比べ機能増))
 (参考URL)https://www.adobe.com/jp/information/acrobat/endsupport.html

他のソフトウェアにつきましても、脆弱性の対応やサポート期間の確認等、引き続き注意していただきますようお願いいたします。

また、2020年1月14日には、Windows7のサポート終了も控えています。
利用されているPCやシステムについても予め確認をお願いいたします。