Adobe Flash Playerの脆弱性についての注意喚起です。
※ Adobe Flash Plyerはブラウザ上で動画等を表示するソフトウェアのひとつです。
【ご対応】
利用している方は最新版にアップデートしてください。
支障がない場合は、Adobe Flash Playerの無効化を行ってください。
■FlashPlayerの最新版のダウンロード
Internet Explorer 11 や Microsoft Edge では、Windows Update などで最新のAdobe Flash Player が更新プログラムとして提供されます。
Google Chrome は、Google Chrome のアップデート時に、Adobe Flash Player が更新されます。
その他、ブラウザに同梱されていない場合は、以下のURLを参考にして、修正プログラムを適用してください。
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/
対象となる製品とバージョンは以下のとおりです。
Adobe Flash Player
28.0.0.137 及びそれ以前のバージョン (Windows、Macintosh)
28.0.0.137 及びそれ以前のバージョン (Google Chrome、ChromeOS)
28.0.0.137 及びそれ以前のバージョン(Edge、Internet Explorer 11)
28.0.0.137 及びそれ以前のバージョン (Linux)
■(参考)FlashPlayerのバージョン確認
https://www.adobe.com/jp/software/flash/about/
※画面中央右よりに「Version Information」と書いてある枠があります。
その中の「You have version ・・・・ installed」の・・・・部分に数値がでますので、数字を照合してください。
最新バージョンは当該URL上の下部に記載されています。
古いバージョンの場合は、本メール記載の最新版のダウンロードのURLからダウンロードください。
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●概要
・アドビシステムズ社の Adobe Flash Playerに、ウェブを閲覧したり、PDFを開くことで利用者の意図しない任意のコードが実行される可能性があります。
・アドビシステムズ社では適用優先度を、3段階中最も高い「1」に設定されており、72時間以内の適用が推奨されています。
●脅威
・この脆弱性を悪用された場合、プログラムが異常終了したり、マルウェアに感染する可能性が高まります。
●対処方法
・Adobe Flash Playerがシステム上必須ではない場合は無効化することをお勧めします。
・また、システム上必須である場合は早急に最新版へのアップデートを実施して下さい。
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【Adobe Flash Playerが不要な場合】
・Adobe Flash Playerの無効化
Adobe Flash Playerを無効にする - IE&Edge編
http://news.mynavi.jp/column/win10tips/051/
Adobe Flash Playerを無効にする - Firefox&Chrome編
http://news.mynavi.jp/column/win10tips/052/
※Chromeの新しいバージョンでは、chrome://pluginsが廃止されています。
chrome://settings/contentと入力し、「サイトでのFlashの実行をブロックする」にしてください。
【修正プログラム適用後のバージョン】
Adobe Flash Player
28.0.0.161 (Windows、Macintosh)
28.0.0.161 (Google Chrome、ChromeOS)
28.0.0.161 (Edge、Internet Explorer 11)
28.0.0.161 (Linux)
また、御利用のパソコンのOS、ブラウザについても、セキュリティパッチは常に最新のものにしていただきますようお願いいたします。