【注意喚起】無線LANで使用されるセキュリティプロトコル(WPA2)における脆弱性について
無線LANで使用されるセキュリティプロトコル(WPA2)における脆弱性についての注意喚起です。
【対象】無線LANを利用しているシステム担当者
●概要
- 2017年10月16日、無線LANで使用されている通信規格WPA2について、セキュリティ研究者により脆弱性情報、通称「KRACKs」が公開されています。
- 本脆弱性を悪用すると、通信の内容を盗聴されたり、改ざんされたりする可能性があります。
●対処方法
- 各デバイスベンダより本脆弱性に関する情報がそれぞれ提供されていますので、開発者からの情報に基づき、アップデート等の処置をお願いします。
○留意点
- 無線LANの暗号化方式は、WPA2-PSK(AES)を使用し、パスワード等も適切に設定してください。
※現状ではWPA2が最も強固とされています。