ランサムウェア「Bad Rabbit」についての注意喚起です。
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●概要
ロシア、ウクライナを中心とした諸国において、10月24日、公共交通機関、報道機関、政府機関等がランサムウェア「Bad Rabbit」に感染し、公共交通機関等に大規模な被害が発生したと報道じられてます。
また、日本国内においても攻撃に利用されているWebサイトが存在するという情報もあるようです。
●対応
①ランサムウェアの「Bad Rabbit」は、【Adobe Flash Playerのアップデートプログラムを偽装】し、Webサイト閲覧者にダウンロードさせることで感染させていることから、Webサイト閲覧時にAdobe Flash Playerのアップデートプログラムが表示された場合はアップデートすることなく速やかにWebサイト閲覧を中止してください。
②ウイルス対策ソフトのパターンファイルを最新にしてください。
●その他
ランサムウエアに感染しファイルが暗号化された場合、ファイルを復号することが難しいため、バックアップを定期的に実行することを推奨します。