トップ セキュリティ情報 2016年度 【注意喚起】ウイルス感染を警告する詐欺広告サイトについて

【注意喚起】ウイルス感染を警告する詐欺広告サイトについて

2016年10月24日 南大沢 日野 荒川

先日、ウイルス感染を警告する詐欺広告サイトについての報告がありました。
その詐欺広告サイトでは、閲覧者のPCがあたかもウイルス感染したかのような警告を表示し、閲覧者を混乱させたところで、ウイルス除去を騙る不要なドライバ等のインストールを促します。
今回報告された事例以外にも類似した悪質なサイトが存在する可能性があります。
つきましては、日頃よりウイルス対策を万全にし、インターネット使用時にはこのような悪質なサイトにご注意いただくようお願いいたします。

● 事例
PCでインターネットを利用し、検索サイトで表示された検索結果を順に閲覧していたところ、特定のリンクを開いた時点で突然、画面上に下記の警告画面が表示された。

● ウイルス感染を警告する詐欺サイトを閲覧してしまった場合の対応
(1) 即座にPCをネットワークから切り離す
(2) 疑わしい画面を写真で撮影 (※ 後ほどサイトの実体を調べるために使用します)
(3) 学術情報基盤センター事務室、情報基盤技術係へ報告

● 対策
利用されているWEBブラウザのセキュリティ設定を高めることにより、悪質なサイトを閲覧不可とすることができます。
各自で利用されているWEBブラウザの設定をご確認ください。

〇 参考情報
東京くらしWEB
「警告表示をして、セキュリティーソフトを購入させる詐欺広告に注意!!」
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/trouble/trouble25-sagiadvertisement-140106.html