満州事変発生日に伴うサイバー攻撃への備えについての注意喚起です。
【概要】
近年、満州事変の発生日(9月18日[日])前後にサイバー攻撃が発生しており、本年も日本国内に対するサイバー攻撃が懸念されております。
過去においても、平成24年9月に都庁の公式ホームページ等がDDoS攻撃を受け、一時的に閲覧困難な状態となりました。
※DDoS攻撃とは、複数のネットワークに分散する大量のコンピュータが一斉に特定のネットワークやコンピュータへ接続要求を送信し、通信容量をあふれさせてサービスを停止させる攻撃のこと。
【対応】不審メールを受信された場合には以下の対応をしてください。
○ 万が一、不審なメールの添付ファイル、URL等をクリックしてしまった場合は、即座にLANケーブルを抜き(無線LANをオフにし)、学術情報基盤センター事務室 情報基盤技術係までご連絡ください。
電話:042-677-2415(直通)(内線:2620)
メール:densan●tmu.ac.jp ※メール送信する際は●を@に変換してください。
【対策・確認事項等】
1 WEBサーバ等に対するセキュリティ対策
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「安全なウェブサイ卜の作り方」
http://www.ipa.go.jp/files/000017316.pdf
「DNSの再帰的な問い合わせを使ったDDoS攻撃に関する注意喚起」
http://www.jpcert.or.jp/at/2013/at130022.html
2 ネットワークやサーバ等に対するアクセス制御状況等の確認
(1)インターネッ卜からアクセスされるシステムにおいて、不必要なサービスの起動を確認し、起動していれば停止してください。
(2)管理用ユーザのアクセス制御の状況を確認し、適切な設定を実施してください。
管理画面への接続には特定のIPアドレスが設定され、接続制限が実施されている
安易なパスワード設定や、標準のパスワードになっていないか再度確認する
3 委託先業者等を含めた連絡体制の再確認(夜間休日含む)して下さい。
情報セキュリティインシデント発生時は、直ちに学術情報基盤センター事務室、情報基盤技術係までご報告してください