Adobe Flash Playerの脆弱性が報告されています。
※Adobe Flash Player はブラウザ上で動画等を表示するソフトウェアのひとつです。
■概要
■脅威
■対処方法
■対象となる製品とバージョンは以下の通りです。
Adobe Flash Player
22.0.0.192 およびそれ以前のバージョン (Windows、Macintosh)
22.0.0.192 およびそれ以前のバージョン (ChromeOS)
22.0.0.192 およびそれ以前のバージョン (Internet Explorer 11)
18.0.0.360 およびそれ以前のバージョン (延長サポートリリース)
11.2.202.626 およびそれ以前のバージョン (Linux)
■Adobe Flash Playerの無効化
次のURLを参考に、各種ブラウザで無効化を実施してください。
(端末を複数のユーザアカウントで切り替えて使用している場合は、各ユーザアカウント毎に実施してください)
Adobe Flash Playerを無効にする - IE&Edge編
http://news.mynavi.jp/column/win10tips/051/
Adobe Flash Playerを無効にする - Firefox&Chrome編
http://news.mynavi.jp/column/win10tips/052/
■Adobe Flash Playerが必要な場合
Adobe Flash Playerが必要な場合は、最新のバージョンにアップデートすることをお勧めします。
また、今後も、新たな脆弱性が発見される可能性もありますので、修正プログラムが提供された場合は早期の適用実施をご検討ください。
修正プログラム適用後のバージョン
22.0.0.209 (Windows、Macintosh)
22.0.0.209 (Chrome OS)
22.0.0.209 (Internet Explorer 11)
18.0.0.366 (延長サポートリリース)
11.2.202.632 (Linux)
下記のURLを参考にして、修正プログラムを適用してください。
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20160615-adobeflashplayer.html
□参考情報
(英文) Security Advisory for Adobe Flash Player (APSB16-15)
https://helpx.adobe.com/security/products/flash-player/apsb16-25.html
Flash Playerに深刻な脆弱性が多数、Acrobat/Readerの更新版も公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1607/13/news070.html
「Adobe Acrobat/Reader」のアップデートが公開 - 30日以内の更新推奨
http://www.security-next.com/071903