ゴールデンウィーク及び伊勢志摩サミット開催に向けての情報セキュリティ対策ついて
ゴールデンウィーク中はパソコンを起動しない期間が長くなるため、OS、ソフトウェア等の自動更新が行われないことから、ゴールデンウィーク明けに教育研究又は業務を開始する際、新種のコンピュータウイルス等に感染する可能性が高くなります。
また、伊勢志摩サミットの開催に伴い、件名や組織を装った「標的型メール攻撃」を受ける可能性もあります。
つきましては、ゴールデンウィーク及び伊勢志摩サミット開催時期における情報セキュリティ対策として、下記の注意事項を実施していただくようお願いいたします。
1 ゴールデンウィーク前の対応
- パソコンのOSやソフトウェアに最新の修正プログラムを適用(別紙)してください。
- ウイルス対策ソフトウェアを最新のバージョンに更新しウイルス検索をしてください。
- 重要なデータはバックアップを取っておいてください。
- 使用しないパソコンは必ず電源を切っておいてください。
- 他人に容易に推測されにくいパスワードを設定しているか確認してください。
2 ゴールデンウィーク期間の対応
- 外部にパソコンや情報機器類を持ち出す場合、機器本体にパスワードロックを設定することを推奨します。
- 個人情報や重要な教育研究情報をパソコンや情報機器類に保存する場合、ファイルにパスワードを設定する等対策を行うことを推奨します。
- パソコンや情報機器類の携帯時は、盗難、紛失等に十分注意してください。
3 ゴールデンウィーク明けの対応
- パソコン起動後は、OSやソフトウェアに最新の修正プログラムを適用(別紙)してください。
- ウイルス対策ソフトウェアを最新のバージョンに更新しウイルス検索をしてください。
- 上記2点が完了するまでは、パソコンに外部記録媒体を接続しないでください。
- 不審なメールのURLにアクセスしたり添付ファイルを開いたりしないよう十分注意してください。
サーバ等管理者の方は、以下についてもご注意ください。
- 学外に公開されているシステム(サーバ等)について、OS等の脆弱性に対するセキュリティパッチの適用やアクセス状況に関する監視の強化など、適切なセキュリティ対策を実施してください。また、意図せず外部に情報が公開されることがないよう、設定が適切か確認してください。
- システム障害やサイバー攻撃を認知した場合は、速やかに部局長又は管理課・事務室に報告してください。