建築・まちづくり情報誌[リクシル アイ]でおおたオープンファクトリーが特集されました

 
以下の、建築・まちづくりから生活文化を探求する情報誌「リクシル アイ」のバックナンバー掲載のホープページからダウンロードできます。以下は、目次です。
 

特集3|まちづくりの今を見る―7

産業観光でまちおこし
「おおたオープンファクトリー」の挑戦
  • 地域性を活かした話題のまちづくりの今を取材し、まち再生のヒントを探る。第7回は、モノづくりとまちづくりが両輪となった大田のまちおこし戦略を、第4回「おおたオープンファクトリー」の様子を交えながら紹介する。

各地でオープンファクトリーが行われている状況が朝日新聞12/16夕刊一面に掲載

 
「オープン町工場 魅力発信」というタイトルで、2014年12月16日の朝日新聞の夕刊の一面に、おおたオープンファクトリーをはじめとして、首都圏や全国各地で開催され始めている オープンファクトリーのことが記事になりました。クリエイティブタウン研究会は、記事の企画と取材の協力をしました。
 紙面の写真(最上段以外)は、2014年11月29日に開催した第4回 おおたオープンファクトリーで好評だった「仲間回しラリー」の様子です。フライパンをつくる工程をヘラ絞り工場で鍋の部分、鈑金工場で取っ手の金属部分、プラスチック加工工場で取っ手の外側、最後に溶接工場で鍋と取っ手を溶接、という工程を廻るラリーでした。
こうした工場一斉公開イベントである オープンファクトリーは、ここ2、3年で日本国内に広まりつつあります。その理由やそれぞれの特徴は記事をご覧下さい。 (合わせて産業立地の寄稿論文もどうぞ!)

日本立地センター 機関誌「産業立地」に寄稿

 
一般財団法人日本立地センターの機関誌「産業立地」の2014年11月号特集「観光による地域振興」に、「中小工場集積地の産業観光まちづくり手法としての オープンファクトリー」というタイトルで寄稿しました。
産業観光の見せ方の拡大と産業観光まちづくり
について少し俯瞰した後、
「おおたオープンファクトリー」を始めた背景と成果
を概観し、最後に全国各地(9カ所)に広まっている
オープンファクトリーの多様性と可能性
を論考しています。
中小工場まちの工場のを一斉公開することによる集客力を活かして、いろいろなオプションを加えて、産業振興や観光振興、住工共生のまちづくりをめざして取り組めるイベント手法です(下図)。
 

東急電鉄WEBメディア「とくらく」でモノづくりたまご企画の密着ドキュメント記事

 
東急電鉄ウェブメディア「とくらく」さんが、おおたオープンファクトリーの目玉コンテンツのひとつ「モノづくりたまご」を詳細な記事にしてくれました。「モノづくりたまご学生デザインコンペ」の様子から、職人さんと受賞学生デザイナーのコラボでの製品化までの様子、当日のカプセルトイとしての販売や、製品化までの工夫や苦労を職人さんと学生デザイナーが語り合う「モノワザトーク」までのドキュメントです。
 

工業集積地における地域活性化手法としてのオープンファクトリーに関する研究
岡村祐先生 論文(川原研 豊田純子さん修論を再構築)

 
おおたオープンファクトリーや台東モノマチが始めた工場一斉公開イベントが、全国に広まっている状況の分析や、その意義を論じたものです。
 

川原研(大学院)で研究を希望する方へ

  • 受験前に必ず相談しに来てください。(ビデオ会議も可能です)。
  • 観光に関わる簡単な研究計画書をEメールで送付ください。
  • 大学院の合格前に、研究生として受け入れることはしていません(学科方針)。
  • 受験の詳細は観光科学域HPをご覧下さい。夏試験(8月)、冬試験(2月)があります。