2000年4月1日　東京都立大学　人文学部　入学
2004年3月31日　東京都立大学　人文学部史学科　卒業
2004年4月1日　東京都立大学大学院　人文科学研究科　史学専攻修士課程　入学
2006年3月31日　東京都立大学大学院　人文科学研究科　史学専攻修士課程　修了
2006年4月1日　首都大学東京大学院　人文科学研究科　文化基礎論専攻　歴史・考古学教室　博士後期課程　入学
2012年3月31日　首都大学東京大学院　人文科学研究科　文化基礎論専攻　歴史・考古学教室　博士後期課程　単位取得退学

2009年10日1日　学校法人　明治大学　研究・知財戦略機構　研究推進員　採用
2012年3月31日　学校法人　明治大学　研究・知財戦略機構　研究推進員　退職
2012年4月1日　独立行政法人　日本学術振興会　特別研究員（PD）　採用
学校法人　明治大学　研究・知財戦略機構　黒耀石研究センター客員研究員
2013年6月30日　　独立行政法人　日本学術振興会　特別研究員（PD）　中途辞退
2013年7月1日　首都大学東京都市教養学部人文社会系国際文化コース　歴史・考古学分野助教　採用

日本列島の旧石器時代を対象とした研究を行っています．特に本州の東半部における最終氷期最盛期とよばれる現在からみて直近の氷期において最も寒くなった時期の石器資料を対象として，石器使用痕分析を行ってきました．この分析は，顕微鏡などを用いて石器表面に残された使用の痕跡を観察し，石器の機能や対象物を推定する方法です．この分析結果に基づいて，当時の人類が石器を用いてどのような資源を利用していたのかを考察しています．また時期や地域の異なる石器資料を対象とした使用痕分析との比較を通じて，最終氷期最盛期の本州東半部に居住した人類の技術適応戦略の特徴とその意義を検討しています．

〒192-0397東京都八王子市南大沢1-1　歴史・考古学研究室・助教室
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