量子化学 I (2013年度、前期、水曜日、1限目8:50-、11号棟106)


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授業概要
 化学現象のほとんどが電子の振る舞いを知ることによって理解される。
電子の挙動などミクロな世界を記述するには量子論の概念と方法が必要と
なる。量子論を主たる基礎理論として量子化学と呼ばれる領域が形成され
ている。本講義では、量子化学を習得するための基礎として、量子力学の
基本原理の導入から原子の電子状態を導出するまでを講義し、更に、量子
論に基づいて化学結合を記述する方法(分子軌道法や原子価結合法)につ
いて述べる。

参考書:マッカ−リ・サイモン 物理化学(上)分子論的アプローチ
関連科目:化学コース向けの「一般化学T」及び教養の「物理」を受講して
       いることが望ましい。
成績評価:期末試験とレポートと出席で成績判定する。
       年度によっては中間試験も課す。
     <追記>レポート提出日はレポート提出を「出席」に代える。
           従って、レポートは講義中にしか受け取らない。

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講義予定の概略
00/00 資料
00/00 巻頭言
04/10 1章 電磁波の概略、 2章 光の粒子性、 3章 物質の波動性
       レポート提出、1回目だけ、1回目に限り、1〜3章のレポートは次々回にも受け取ります。
04/17 30分テスト、4章 ボーアの原子モデル
       レポート提出。
       (毎回、資料末尾に問題が付いていれば、それを解いて次回に提出すること。)

04/24 10分テスト(4章を復習しておくこと:出席に代える)、5章 波動
05/01 6章 シュレーディンガー方程式
05/08 
05/15 
05/22 
05/29 
06/05 
06/12 
06/19 
06/26 
07/03 
07/10 
07/17 
07/24 
07/31 
08/07 




昨年の資料
  資料の記述や章末問題は毎年改定されるので、
  今年度の受講生は今年度の資料を使うこと。


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