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知覚・認知の視点から運動をひも解く 樋口貴広(知覚運動制御研究室)

セラピスト向け情報発信ページ

#648 作業療法ジャーナルに書評を掲載しました

環境適応 実践実技ノート―中枢神経系障害への知覚探索アプローチ」(三輪書店)の書評が,最新の作業療法ジャーナル(2021年3月号)に掲載されました。

本書は,身体と環境の相互作用の観点から,中枢神経損傷者に対するリハビリテーションを実践してきた,環境適応講習会の実技内容を,1冊の本にまとめたものです。著者の一人である高橋啓吾が,かつて出版した「知覚に根ざしたリハビリテーション」(シービーアール)でお世話になったこともあり,書評の依頼をいただきました。46名にも及ぶ執筆者の実践内容が1冊の本にまとまっています。

タイトルにもあるようにまさしく実践実技の内容ですので,その内容について研究者の立場から客観的に淡々と説明するために,慎重に一字一句言葉を選ぶ必要がありました。私にとっては,文書執筆経験としても良い機会でした。幸い,編著の高橋栄子先生からの一定の評価をいただけましたので,ほっとしております。

ご関心がある方はぜひご覧ください。



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