セラピストにむけた情報発信



日本基礎理学療法学会第23回大会




2018年12月17日
12月15-16日に開催された日本基礎理学療法学会第23回大会@京都テルサに参加いたしました。今回は歴代の院生スタッフ4名の発表,ならびに共同研究としてお世話になっている札幌医科大学の古名丈人先生との共同研究発表2件がありました。 6名ともこれまで準備してきた成果を存分に発揮し,研究成果をアピールしてくれました。
  • 近藤夕騎 「適応的歩行調整能力の学習支援に向けたバーチャルリアリティ環境の構築 - 実環境における身体運動特性の再現-」
  • 後藤 拓也 「 左右方向の床外乱に対する力学的バランス回復方略の検討」
  • 日吉 亮太 「身体刺激を用いたメンタルローテーションの熟達化に関する検討 -運動学習への効果的活用に向けて― 」
  • 袴田 友樹 「障害物回避が苦手な人の行動調整能力を向上させる介入方略の検討 - 指先接触法の提案-」
  • 志水 宏太郎 「 他者接近時の Personal space は実際の回避行動を反映するか-若年者と高齢者間における比較研究」
  • 近藤 佑亮 「 物体の配置が歩行中の障害物回避行動に及ぼす影響」

このほか,修了生の米本竜馬氏が指導された学生さんの共同研究発表としても参加していました。指導する立場であるが故の苦労話などもでき,楽しい時間となりました。

理学療法士ではない立場として理学療法の専門学会に参加するのは,やや敷居が高かったのですが,幸い知り合いの先生も多く,非常に充実した時間を過ごしました。



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