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 首都大学東京 アジア高度研究

教員紹介HEADLINE


 土門 剛 どもん つよし 

職位 助教
専門分野 トンネル工学
研究テーマ トンネル掘削にともなう周辺地山の力学挙動の解明
支保および補助工を含むトンネルの簡便な力学モデル構築とその設計への適用
メールアドレス  (メール送信の際は●を@に変換してください)
ホームページ http://www.comp.tmu.ac.jp/tunnel/index.html
参加学会 土木学会、地盤工学会、日本トンネル技術協会
受賞 リーディング・サイエンティスト(首都大学東京、2011)
社会等との
関わり
土木学会:①トンネル工学委員会/技術小委員会,同/運営小委員会、同/論文集編集小委員会、②地下空間研究委員会において、委員、幹事、幹事長および副編集長など。各委員会行事の司会、座長など。トンネルライブラリー講習会講師
地盤工学会:基準化委員会,土木史跡委員会委員
日本トンネル技術協会:広報小委員会委員
研究業績・著書・ 論文等 1.大断面トンネルにおける事前補強ケーブルボルトの作用効果に
  関する検証
  八木弘、浅野剛、安井義則(奥村組)、土門剛,西村和夫
  土木学会論文集F1(トンネル工学)、Vol.69、No.1、pp.10-28、
  2013.1
2.脆弱地山の大断面トンネルにおけるPC鋼棒の支保材料としての
  適用性の検証
  八木弘、玉村光児(鹿島建設)、畝田篤志(鹿島建設)、
  土門剛、西村和夫
  土木学会論文集F1(トンネル工学)、Vol.67、No.1、pp. 1-15、
  2011.2
3.補強機構に基づく鏡ボルトの簡易設計法
  土門剛、徐景源、西村和夫
  土木学会論文集F1(トンネル工学)特集号、Vol.66、No.1、
  pp.29-39、2010.11
4.山岳トンネルにおける地表面沈下の予測評価と合理的対策工の選定
  蒋宇静(長崎大学)、安田亨(パシフィックC)、木梨秀雄(大林組)、
  土門剛、山田浩幸(鴻池組)
  土木学会トンネル工学報告集、第20巻、pp.403-421、2010.11
5.実務者のための山岳トンネルにおける地表面沈下の予測評価と
  合理的対策工の選定
  土門剛ほか(分担執筆)
  トンネルライブラリー第24号、土木学会、2012.7
6.目から鱗のトンネル技術史-先達が語る最先端技術への歩み-
  土門剛ほか(分担執筆)
  トンネルライブラリー第22号、土木学会、2009.11
7.性能規定に基づくトンネルの設計とマネジメント
  土門剛ほか(分担執筆)
  トンネル・ライブラリー第21号、土木学会、2009.10

MESSAGE

土門が所属するトンネル・地下空間研究室は、日本国内屈指のトンネル工学専門の研究室です。
アジアでは、中国、韓国、インドネシアから留学生を受け入れた実績があり、博士号を取得して本国に戻られた方も多くいます。当研究室で学び本国に戻った彼らは、母国において専門家として活躍するだけでなく、日本あるいはアジアとの架け橋として、本国に戻って数年を経た今でも各国間の技術交流に励んでいます。
一方、日本人でも、博士前期課程学生は他大学・学部卒業生が大変多いこと、博士後期課程学生は社会人が多いことも特徴のひとつです。
このように、さまざまな経験を有する面々が、互いに切磋琢磨しながら日々楽しく研究に励んでいます。
アジア各国でトンネルを学んでいる意欲あふれる方は、是非当研究室で一緒に研究しましょう。