活動報告

理系女子進学応援プロジェクト報告・交流会

担当教員:高津飛鳥(数理)

7月16日のオープンキャンパスでの取り組みを中心に、男女共同参画WGの活動を報告するとともに、プロジェクトで活躍した学生・大学院生の皆さんと教員との交流会を企画し開催しました。交流会では、普段は話す機会が少ない他分野の学生どうしの交流と次年度以降の参加を検討している学生・大学院生への情報提供をあわせて行いました。

概要

日時:2017 年11月20日(月) 17:00-20:30
場所:首都大学東京 8号館6階 610室
参加人数:26名(途中入退場含む)
     (学部生6名、修士院生9名、博士院生1名、教員8名、職員2名)
     

【プログラム】
(1) 報告会 (17:00-17:50)
(2) 交流会 (17:50-20:30)

報告会内容

 住吉委員長が開会の言葉を述べた後に、稲垣委員が7月16日のオープンキャンパスについて、アンケート結果を紹介しながら報告しました。その後、各コース・専攻(化学・数理・生命・機械)の学生から感想や今後に向けた内容の発表がありました。女子中高生のみならず、活動に協力してくれたSA・TAおよびに担当教員にとっても有益な機会であったことが認識されました。

交流会内容

 交流会では、昨年も大好評であったイギリス家庭料理を囲んで、専攻分野を超えて交流を深めることができました。

今後に向けて

 オープンキャンパスでの反省点として、以下の指摘がありました。

  • レイアウトの変更を検討する(アンケートやポスターの位置、動線の見直し)。
  • 混みあう時間帯があったため、より広いスペースの確保が望ましい。
  • 再編に伴い、統合されるコース・学科は学生の配置に配慮する。
  • 教職や就職活動に関する質問があるので、経験のある学生の配置に配慮する。
  • 学科紹介のポスターは、抽象的なものより具体的なものを検討する。
また、OB・OGに大学卒業・修了後のことも含めたアドバイスをしてもらったらどうかという意見もありました。
 今年度の理系女子進学応援WGの企画は1回のみでしたが、企画の回数を増やす方向の提案がありました。そこで来年度は、理系3部局共通で実施する7月の開催と理学部(+α)で実施する8月の開催の可能性を検討しています。

まとめ

 報告・交流会は、本年度の活動のまとめとして有意義な機会でした。また、各分野の学生・院生と教職員がざっくばらんに本活動およびダイバーシティに関して感じていることについて意見交換するよい機会でもありました。来年度も多くの理系学生とともに積極的な活動が実施できることを期待しています。
 今年度の参加者は、昨年の報告・交流会の参加者(28名)に比べるとやや少なかったです。これは報告・交流会が補講日と重なったことが原因の一つと考えられます。

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