妊娠・出産・育児・介護のための支援制度について　About support system for pregnancy, childbirth, childcare and nursing care

妊娠・出産（Pregnancy/childbirth）

●妊娠症状対応休暇
妊娠中の女性教職員が、妊娠に起因する症状のために勤務することが困難な場合の休暇です。
対象：女性　常勤（有給）非常勤（無給）
取得可能な時期：妊娠中
期間：1回の妊娠について10日以内
必要書類：医師もしくは助産師の証明書、または母子健康手帳
手続き：必要書類を提示の上、休暇・職免等処理簿にて申請

●母子保健検診休暇
妊娠中または出産後1年を経過しない女性教職員が、母子保健法の規定に基づく医師、
助産師または保健師の健康診査または保健指導を受けるための休暇です。
対象：女性　常勤（有給）非常勤（有給）
取得可能な時期：妊娠中および出産後1年以内
期間：妊娠中に9回および出産後に1回、または妊娠中に10回
必要書類：医師もしくは助産師の証明書、または母子健康手帳
手続き：必要書類を提示の上、休暇・職免等処理簿にて申請

●妊婦通勤時間
妊娠中の女性教職員が、交通混雑を避けるための制度です。
対象：女性　常勤（有給）非常勤（有給）
取得可能な時期：母子健康手帳の交付を受けた後、産前の休暇に入るまで
期間：所定勤務時間の始めまたは終わりに60分以内
必要書類：医師もしくは助産師の証明書、または母子健康手帳
手続き：必要書類を提示の上、休暇・職免等処理簿にて申請

●早期流産休暇
妊娠初期において流産した女性教職員が、安静加療や身体の保健維持などのため、勤務が困難な場合の休暇です。
対象：女性　常勤（有給）非常勤（無給）
取得可能な時期：流産した日の翌日から起算して、引き続く7日以内
期間：7日以内（週休日等を含む）
必要書類：医師もしくは助産師の証明書、または母子健康手帳
手続き：必要書類を提示の上、休暇・職免等処理簿にて申請

●妊娠出産休暇
女性教職員が、その妊娠中および出産後に取ることができる休暇です。
対象：女性　常勤（有給）非常勤（有給）
取得可能な時期：出産前後
期間：16週間（多胎妊娠の場合は24週間）で、出産予定日以前に少なくとも6週間、出産後に少なくとも8週間
必要書類：医師もしくは助産師の証明書、または母子健康手帳
手続き：必要書類を提示の上、休暇・職免等処理簿にて申請

●妊産婦の超過勤務、休日労働、深夜勤務の免除・制限
妊娠中または出産後1年を経過しない女性教職員の身体を保護するための制度です。
対象：女性　常勤・非常勤
取得可能な時期：妊娠中から出産後1年以内まで
期間：勤務免除・制限が必要と認められた期間
必要書類：医師もしくは助産師の証明書、または母子健康手帳
手続き：必要書類を提示の上、任意の書式にて所属長に申請

●妊産婦が休養を要する場合の職務専念義務の免除
妊娠中の女性教職員で、医師または助産師の指導により休養または補食の必要があるとされた場合、
また、妊娠中および出産後1年を経過していない女性教職員で、医師または助産師の指導により勤務時間の 短縮の必要があると認められた場合に、職務専念義務が免除される制度です。
対象：女性　常勤（有給）非常勤（有給）
取得可能な時期：妊娠中および出産後1年以内まで
期間：医師が必要と認めた時間
必要書類：医師もしくは助産師の証明書
手続き：必要書類を提示の上、休暇・職免等処理簿にて申請

●出産支援休暇
男性教職員が、配偶者の出産にあたり、子の養育その他家事などを行うための休暇です。
対象：男性　常勤（有給）非常勤（有給（ただし所定勤務日数によって取得制限有））
取得可能な時期：配偶者の出産の直前または出産の翌日から起算して2週間以内
期間：2日以内
必要書類：配偶者の母子健康手帳
手続き：必要書類を提示の上、休暇・職免等処理簿にて申請

●育児参加休暇
男性教職員が、配偶者の産前産後の期間に育児に参加するための休暇です。
対象：男性　常勤（有給）非常勤（有給（ただし所定勤務日数によって取得制限有））
取得可能な時期：配偶者の出産の翌日から当該出産の日後8週間を経過するまで
期間：5日以内
必要書類：配偶者の母子健康手帳
手続き：必要書類を提示の上、休暇・職免等処理簿にて申請

●不妊治療等に係る休暇（病気休暇）
不妊症・不育症に係る各種検査、治療及び療養のために勤務することが困難な場合の休暇です。
対象：女性・男性　常勤（有給）非常勤（有給）
期間：日または時間を単位として引き続く90日まで
必要書類：医師の証明書
手続き：必要書類を提示の上、休暇・職免等処理簿にて申請