観光マネジメント副専攻は2018年度以降入学の学部学生を対象としたコースです。

2024年度観光マネジメント副専攻コースの内容

  • 2024年観光マネジメント副専攻コースの説明資料を掲載します。

概要

コンセプト

観光マネジメント副専攻は、多様な専門をバックグラウンドとして持ちながら、地域の観光振興を主導できる、バランス感覚に優れ多様な知識を有するリーダー候補を育成することを目的としています。そのために、観光産業の経営スキルのみならず、都市地域や自然地域での観光資源マネジメント技術に関する知識までを総合的に学習します。

対象とする学生

2018年度以降の入学の学部学生のうち、都市環境学部観光科学科所属学生を除くすべての学部学生を対象とします。とりわけ、将来、観光産業や観光行政の幹部、観光関連分野での地域リーダーとして活躍しようとする学生には、本副専攻コースの履修を推奨します。

科目構成

観光科学科が提供する行動・経営科学、地域計画・マネジメント、自然環境マネジメントの3領域の基礎科目と、本副専攻コースが独自で提供する観光関連法規や実習・インターンの科目を組み合わせ、「観光基礎」、「産業」、「理念・手法」、「地域社会」、「自然環境」、「実習」の6分野に渡るカリキュラム構成とします。

履修方法

履修申出

観光マネジメント副専攻コースの履修を希望する学生は、2年次又は3年次の所定の履修申請期間に「副専攻コース履修申出書」に必要事項を記入し、都市環境学部教務係(9号館2階)に提出してください。

 

なお、コース履修を希望するものは、本サイトに掲載している観光マネジメント副専攻コース履修ガイダンス関係資料を精読し、履修方法について理解しておくことが望ましいです。

履修科目と修了認定要件

  1. 観光マネジメント副専攻コースの修了認定要件は、次頁の表に挙げる全学共通科目、観光科学科専門教育科目、および観光マネジメント副専攻コース専門教育科目について、科目一覧の分野区分ごとの要件に従い、26単位以上(基礎科目群のうち全学必修の「情報リテラシー実践Ⅰ」「実践英語Ⅰ」をあわせて30単位以上)履修すること。
  2. 本副専攻コースに含まれる全学共通科目の単位を修得した場合、主専攻の卒業要件ならびに、本副専攻の修了認定科目に算入する事ができます。また、本副専攻コースの専門科目は、原則として、各自の主専攻の卒業要件単位に含める事ができます。(詳細は、主専攻の卒業認定要件を参照すること。)
  3. 主専攻となる学科を卒業し、かつ上記の修了認定要件を満たした学生には、観光マネジメント副専攻コースを修了したことを認定するとともに、卒業時には副専攻コース修了証書が授与されます。

履修申請

  1. 履修しようとする授業科目については、通常の手続きにより履修申請(登録)を行なってください。
  2. 受講科目の選択、科目内容の詳細、時間割については「観光マネジメント副専攻コースシラバス」を参照してください。

観光マネジメント副専攻コース科目一覧

分野

区分

***

1-2年次推奨(14科目)

区分

3-4年次推奨(10科目)

要件

観光基礎

観光科学概論

2単位

合計

26単位

以上

産業

行動・経営科学概論

観光産業の実際

6単位以上

ツーリズム産業論

ホスピタリティ産業の財務管理論**

ホスピタリティ産業の経営戦略論**

サービスマネジメント**

理念・手法

観光経済学**

観光関連法規概説

4単位以上

旅行者行動の心理学

観光マーケティング科学**

地域社会

地域計画・マネジメント概論

観光地域史

4単位以上

国土・インフラ計画と観光

観光まちづくり論

自然環境

自然環境マネジメント概論Ⅰ

生態環境学

4単位以上

自然環境マネジメント概論Ⅱ

生物資源学

観光地理学/観光地誌学(隔年)

実習

観光ビジネス・ゼミナール*

4単位以上

観光マネジメント・インターンシップ*

宿泊産業・ゼミナール*

宿泊旅行サービス研究*

*「観光ビジネス・ゼミナール」は「観光マネジメント・インターンシップ」の事前に,「宿泊産業・ゼミナール」は「宿泊旅行サービス研究」の事前に必ず受講すること

 

**事前履修推奨科目を設定する.科目一覧は以下の通り。