学部(2018年以降入学)

1. 卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー:DP)

(1) 取得できる学位

学士(観光科学)

(2) 取得できる資格

① 卒業することで取得できるもの
  該当なし

② 卒業することで受験資格を得られるもの
該当なし

③ 別に定められた課程を修めることで取得できるもの

  • 学芸員:
    定められた科目の単位の修得ならびに、卒業を要件として、学芸員資格が取得できます。
  • ECO-TOPプログラム:
    自然の保護と適正利用の担い手を育成するために、東京都が独自に定め、認証する「ECO-TOP プログラム」の修了に必要な科目を修得することができます。
  • 地域調査士:
    定められた科目の単位の修得、(社)日本地理学会が開講する地域調査士講習会の受講ならびに卒業を要件として、地域調査士の資格が認定されます。

④ 卒業することで一部の試験科目が免除になるもの 該当なし

2.教育課程編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー:CP)

(1) 専門教育における学修成果の確保のための科目編成・教授法・学修方法・学修成果の評価のあり方等の基本的考え方

観光科学科では、本学科がめざすプログラムの特色と育成したい人材像を実現するために、卒業研究を最終目標として、主体的、計画的に学修する習慣・姿勢の形成から始まり、段階的に知識・技術を獲得し、これらを応用するカリキュラムを構成しています。また、本学科がカバーする多様な分野について広く基礎を学ぶ科目群から領域ごとに特色のある深く専門的な科目までを段階的に学ぶ講義カリキュラムや、地域の分析から計画までの基礎的な技術から実践までを体系的に学ぶ演習的カリキュラムが用意されています。
学修成果の評価は、各科目のねらいとする内容に応じて、試験、レポート、プレゼンテーションと質疑応答、課題への取り組み方など、様々な観点から行われます。評価方法の詳細についてはシラバスに記載されています。履修者の学修内容を質的に保証するため、単位の付与に当たっては原則として絶対評価によって判定し、都市環境学部の定める基準により成績評価を行います。各科目の成績評価に基づいて、大学における総合的な学修成績の評価値となるGPAが算出されます。
 各学年の配当科目の構成と履修のねらいは、次のように定めています。
 
1) 学部1、2年次の全学共通科目
 自らが学修計画を立て主体的な学びを実践する姿勢や、言語能力を身につけるために、基礎科目として「基礎ゼミナール」、「実践英語」、「情報リテラシー実践」を履修するほか、専門科目の履修に必要な理系的考え方、自然科学の基礎的な知識や方法を身につけるために、理系共通基礎科目を履修します。また、世界の多様な文化の理解に向け、英語以外の未修言語の履修を推奨します。
 現代社会で起きている様々な事象を、人文・社会・自然科学分野の幅広い視点から理解し教養を深めるため、教養科目群および基盤科目群を履修します。ここには、専門科目の理解のための基礎となる知識や技術を習得するための必修科目(「観光科学概論」「ツーリズム産業論」)と統計や経営学関連の推奨科目を含みます。

2)学部1年次の専門教育科目
 観光科学の見方・考え方やテーマの広がりを理解するための基礎的な講義として、「観光資源論」と「観光環境地図学」、また、学科内の3領域がそれぞれ提供する「自然環境マネジメント概論」「地域計画・マネジメント概論」「行動・経営科学概論」の3つの概論科目を履修します。

3)学部2、3年次の専門教育科目
 2年次より、より専門性を有する科目の履修が始まります。2,3年の間に、観光科学科が提供する20単位の必修科目を含む、76単位以上の科目を履修します。
講義科目は、3領域それぞれで、おおむね3〜5科目の必修の講義科目に加えて3科目の選択必修科目が提供されます。演習科目は、PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)を核としたカリキュラムが組まれています。まず、2年後期で地域の調査から計画までの基礎的技術を身につける「観光地域分析演習」と「観光計画・デザイン演習」を履修します。そして、3年前期では、この技術を学生自身が応用して、現代社会からの観光に関わる要請を反映させたテーマをもとに、地域の調査から計画までを行うPBL科目である「観光科学プロジェクト演習Ⅰ・Ⅱ」を履修します。
 また、4年次に行う卒業研究や就職や進学といったキャリア形成の支援として、「観光科学基礎課題演習Ⅰ・Ⅱ」や統計解析の基礎技術を学ぶ科目、インターンシップ科目を履修します。

4)その他
・実習科目として、観光の現場を視察する「地域環境学野外実習」や「観光まちづくり実習」、地理情報システムによる分析技術を身につける「地理情報学実習」が履修できます。
・3年次の夏期から後期にかけて、海外を含めたインターンシップや短期留学をしやすい履修環境を整えており、積極的に推奨しています。例えばASEAN国際学生交流事業(AIMS)対応科目を設置しています。
・ECO-TOPという、自然環境の保全・活用のジェネラリストを育成するためのプログラムが履修可能です。
・3年後期以降、より専門性の高い知識を獲得できるように、大学院生と合同での履修を行うメザニン科目や演習が提供されます。
・観光は総合的分野であるので、他学部・他学科の専門科目の履修も推奨しており、卒業要件の単位数に算入できます。

5)学部4年次の専門科目
 学部の最終年次である4年生においては、いずれかの研究室に所属し(配属は3年後期)、指導教員の指導・助言を受けながら卒業論文等に取り組みます。自らの関心を掘り下げる調査研究に基づき、「観光科学セミナーⅠ・Ⅱ」での議論を通して論理的に思考する能力、成果を表現する能力を習得します。その他、個別指導が行われます。「観光科学研究Ⅰ,Ⅱ(Ⅰは卒業論文、Ⅱは卒業計画等のどちらかを選択)」では、公開型の発表・討論が行われます。

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