著書・論説 等

論説

環境キーワード事典 「観光地域づくり」(加除式書籍、2023年度追加キーワードとして執筆を担当)

環境法政研究会 編著 第一法規株式会社, pp.7301-7306, 2024.02
環境関連の実務や環境法制を理解するために必須の用語を、(1)意味と背景(2)条例化のポイント(3)事業者の留意点にわけて丁寧に解説。新しい用語も続々登載。法令集と併用することで、ISO14000の取得・維持にも役立つ一冊。
 

論説:欧州で最もサスティナブルな島のシンボルHotel GSHの挑戦(川原 晋)
対談:「不動産再生による観光地づくり」をどう見るか(川原 晋×内田純一先生)

日本交通公社機関誌「観光文化256号:不動産再生から観光地づくりを考える」, 寄稿, 2023.02
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個性を活かした観光地域づくりの進め方 考

全国市町村会 第84回全国都市問題会議「個性を活かして『選ばれる』まちづくり~何度も訪れたい場所になるために~」
文献集, 寄稿, 2022.10 @長崎市
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観光まちづくりの具体的な進め方 〜地域観光プランニングの提唱〜

ホテル未来会議 取材記事, 週刊ホテルレストラン別冊 ホテルをつくるレシピ vol.2 2022 Spring Issue. 掲載
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生活者によるDIY的景観向上を目指して− 長門湯本温泉「おてがるリノベパンフレット」の手法 −

福永裕美, 川原 晋, 益尾孝祐, 農村計画学会誌41巻, 特集「道具小屋」'考', 2022.06 学会誌目次
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都市自治体による今後の観光行政の論点

川原 晋, 公益財団法人日本都市センター
「都市自治体におけるツーリズム行政 ―持続可能な地域に向けて―」序章2022.04
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消費されない観光価値を生むストック型の観光行政へ

川原 晋, 公益財団法人日本都市センター
「都市自治体におけるツーリズム行政 ―持続可能な地域に向けて―」2章2022.04
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地域観光プランニングの視点とコロナ禍をふまえた持続可能な観光のリ・デザイン

川原晋, 日本建築学会大会,パネルディスカッション資料「ポストコロナに向けての観光地域の再生戦略」,2021.09
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人口減少社会における観光まちづくりの可能性と進め方

川原晋, 日本都市計画学会大会,都市計画 第329号,特集:人口減少社会を救う「観光まちづくり」導入論文,2017.11
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『地域観光プランニング』試論 −地域の総合力で推進する『地域観光』像とその計画技術−

川原晋,岡村祐, 観光科学研究 第9号,2017.03
東京都立大学機関リポジトリ「みやこ鳥」からダウンロード
 

観光を計画するとは〜都市計画・まちづくりの視点から

川原晋, 首都大学東京観光科学PBL運営委員会編著「観光を科学するPBL 東京都区部における新しい観光の提案」首都大学東京観光科学域, 2015.03
 

中小工場集積地の産業観光まちづくり手法としてのオープンファクトリー

川原晋・岡村祐・野原卓・豊田純子, 産業立地, Vol.53, No.6, pp.27-31
論文ダウンロード
 

中心市街地に様々な活動とそのアクターを呼び込む空間整備と組織づくり -山形県鶴岡市山王商店街まちづくりの10年の取組み-

川原晋、観光科学研究 第6号 pp.25-33 2013.03
 

鶴岡の地域循環まちづくりと市民事業

川原晋、日本建築学会東北大会(2009 年度)地域まちづくり小委員会PD資料、2009年9月
LinkIcon鶴岡の地域循環まちづくりと市民事業【 PDF 744KB 】
 

東アジアの歴史的都市が持つ生態学的特徴を資源とした社会基盤整備と観光のあり方

川原晋、古川尚彬、財団法人アジア太平洋観光交流センター第13回 観光に関する研究論文(奨励賞)、2007年12月
 

現場に根ざす都市再生の試み「千代田区六番町で実現したダウンゾーニング型地区計画」

川原晋、学芸出版社「季刊まちづくり第5号」、2005年12月
 

東京都心の居住地再生〜都心居住地におけるダウンゾーニング型地区計画策定の経緯と課題

川原晋、日本建築学会大会 都市計画部門研究協議会資料「都市再生と住環境政策」、20049
LinkIcon「都市再生」と住環境政策【 PDF 2MB 】

著書、専門誌(特集記事)

都市自治体におけるツーリズム行政 ―持続可能な地域に向けて―

(公財)日本都市センター2021, 都市自治体におけるツーリズム行政に関する研究会(座長 川原晋)
 

  • 従来の自治体の観光行政のあり方や観光政策の取組みを一歩進めるにはどうすべきかという中長期的な問題意識に立って議論
  • 観光目的にとどまらない持続可能な地域づくりのために、都市自治体が果たすべき役割はどのようなものかを課題とし、これを「ツーリズム行政」という言葉に託した。
  • それらが少しでも具体的な形をなすことを目指して、調査研究を行った成果を報告する。
  • 川原は、序章 都市自治体による今後の観光行政の論点、第2章 消費されない観光価値を生むストック型の観光行政へ を分担執筆。
  • 日本都市センターHPにて全文ダウンロード可能。ダウンロード

"オソト天国"長門湯本温泉街の再生 

-星野リゾートと地域の協働する観光マネジメント- 長門湯本温泉街再生執筆チーム
 

  • 2020年度グッドデザイン賞を受賞した取り組みを紹介した20ページにわたる特集記事を掲載
  • 川原は、プロモーション戦略、長門湯本温泉景観ガイドラインを分担執筆。
  • 公民連携のためのマスタープラン(ランドスケープと観光戦略ビジョン)、あかりのまちづくり、社会実験、河川・道路空間の常設占用、エリアマネジメント、入湯税による観光財源確保など、様々な先進的取組みを解説しています。

全国市街地再開発協会広報誌 「CITY in CITY」

2019特集 『観光による地域再生』
巻頭鼎談 「観光産業と都市計画の連携 〜地域が一体となって取り組むこれからの観光地経営〜」は、梅川智也氏(日本交通公社 上席客員研究員、国学院教授)、大谷和弘氏(長門湯本温泉 大谷山荘 取締役社長)と川原で行った記事が掲載されています。
記事PDF

佐藤滋+城下町都市研究体著「 [新版]図説 城下町都市」

鹿島出版会, 2015年3月, 
 
早稲田大学佐藤滋研究室の歴代の城下町研究チームの成果です。
私は、この研究で示された城下町の価値を活かした政策や現場の空間設計への適用をしてきました。以下を分担執筆しています。
 

  • 鶴岡、協働まちづくりの起点「歩いて暮らせるまちづくり構想」とその後10年の軌跡
  • 鶴岡でつくられた遊動空間、山王商店街での遊動空間づくり
  • 城下町の基盤を活かした二本松提灯祭りの「見せ場」

文化ツーリズム学 (よくわかる観光学) 

菊地俊夫・松村公明 編著 2016/3/24/2
 

  • 文化ツーリズムの基礎としての都市・地域計画 を分担執筆

建築のサプリメント―とらえる・かんがえる・つくるためのツール

小野田泰明ほか編著 彰国社,2014年4月
「参加の形を設計する」を分担執筆

「季刊まちづくり36号 特集1 『都市の祝祭空間』 

川原晋+岡村祐+松浦健治郎+永瀬節治+都市祝祭空間研究会,学芸出版社,2012年10月。 
 
祭りの時の都市空間の様子を分析し、祭の時や平時の都市空間の整備や使いこなしのための新たな手がかりを論じています。川原が代表の科研費研究の前半の成果が掲載されています。
巻頭50ページの大特集!
研究成果概要はこちら

まちづくり市民事業 〜新しい公共による地域再生〜

(編・著)佐藤滋、川原晋他(企画コアメンバー)、学芸出版社、2011年3月。以下を分担執筆しています。
 
公民連携という言葉が地域再生やまちづくりのキーワードになる前に書かれた、その先駆けとなる著。市民個人の思いや市民個人の相続の悩みなどを解きながら、地域に貢献する事業をどう作って行くかが論じられています。
私が10年ほど関わった山形県 鶴岡市中心市街地の取り組みのなかで「まちづくり市民事業」がうまれた経緯やそこからの学びを、共に関わってきたコンサルタントの鈴木進氏と共同執筆しています。
 

  • 第9章 まちづくり市民事業の到達点 (鶴岡市クオレハウス、鶴岡市山王商店街)
  • 第11章 まちづくり市民事業の形成プロセスと各担い手の役割

住民主体の都市計画~まちづくりへの役立て方~

学芸出版社、2009年3月
編・著:住民主体のまちづくり研究ネットワーク
コアメンバー:米野史健、真鍋陸太郎、桑田仁、川原晋、野沢千絵、饗庭伸、内海麻利 
 
まだ研究者としては駆け出しでしたが、当時の若手メンバーに誘っていただき執筆。商店街再生のために様々取り組んできた経験を整理するきっかけになりました。特に10章は、多くの事例を横串にさして各執筆者が書いた、力の入ったものになっています。
 

5章 まちの商業地をマネジメントする

解題:多様な境遇・利害関係者のなかで進める工夫  川原 晋
5-1 協定から市民事業までの住民主体の計画づくり
地域の“要 かなめ”をめざす鶴岡市山王商店街のまちづくり  川原 晋
 

10章 住民主体の都市計画を考える論点

10-1 住民はいかに「主体」となり得るか  米野史健
10-2 「計画」の位置づけとあり方  内海麻利
10-3 確かな「規制・誘導」の実現のために  真鍋陸太郎
10-4 地域の運営につなげる「事業」の進め方  川原 晋
10-5 「時間」の流れと知恵  饗庭 伸
10-6 住民主体の「都市計画」の可能性
桑田仁・饗庭伸・内海麻利・川原晋・野澤千絵・真鍋陸太郎・米野史健

地域と大学の共創まちづくり

分担執筆:小林英嗣・倉田直道ほか
学芸出版社 2008年11月
※2-1「大学、実務家、自治体の共同研究体制で推進するまちなか居住」を分担執筆しています

早稲田建築学報

~特集:『創発の建築・都市デザイン』共同設計が目指す建築の視座と可能性~

 
(共著)有賀隆、加藤詞史、川原晋、永井拓生、稲垣淳哉、建築資料研究社、2008年11月 

まちづくりデザインゲーム

(共著)佐藤滋、志村秀明、内田奈芳美、饗庭伸、川原晋、真野洋介、有賀隆、学芸出版社、2005年3月
 
早稲田大学佐藤滋研究室で開発された、まちの数十年後までの経過を体験できるデザインゲームです。将来像の検討、まちの合意形成のきっかけ、個人の土地利用や建替えの積み重ねでまちがどう変わるのか、変えていけるのかを体験できます。 川原は開発の黎明期を担当。現・芝浦工大 志村秀明先生により完成されました。 川原はその過程の中で多くの現場で実践活用してきました。 本書では事例編を主に担当しています。以下川原執筆部分。
 

6 デザインゲームを活用したまちづくり事例

6・2  都心居住地における環境保全型ルールづくり
6・3  商店街活性化のためのまちづくり協定づくりへの展開
6・5  デザインゲームによる広場の基本計画づくり

学位論文、関連論文

住民主体の地区まちづくりマネジメントのための地区デザインの方法論に関する研究

学位論文:川原晋、早稲田大学、2006年 2月
 

商店街組織のまちづくりマネジメント力を育むまちづくり協定策定プロセスの開発 -協定策定と並行した実験的企画の実施によって生まれる「気づき」の効果-

川原晋、佐藤滋、日本建築学会計画系論文集616号PP. 113-120、2007年 6月
 

計画策定期の住民参加状況と空間要素とが公園の継続的な住民運営に与える影響~住民主体の地区まちづくりマネジメントにつなげる計画・運営のプロセスデザイン

川原晋、大木一、佐藤滋、日本建築学会計画系論文集 601号PP. 119-126、2006年 3月
 

地区計画と住民の自主規範を併用した地区環境の保全・改善の実態に関する研究~行政と住民の協働による地区環境マネジメントの実現のための段階的なルール作りのプロセスデザイン

川原晋、佐藤滋、日本建築学会計画系論文集 598号PP. 71-78、2005年12月

川原研(大学院)で研究を希望する方へ

  • 受験前に必ず相談しに来てください。(ビデオ会議も可能です)。
  • 観光に関わる簡単な研究計画書をEメールで送付ください。
  • 大学院の合格前に、研究生として受け入れることはしていません(学科方針)。
  • 受験の詳細は観光科学域HPをご覧下さい。夏試験(8月)、冬試験(2月)があります。