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講義

LECTURES

下村教授の担当講義は、 以下の通りです。

東京都立大学大学院 システムデザイン研究科システムデザイン専攻
機械システム工学域


ライフサイクルデザイン特論(前期・金曜日・2限) 日野CP 2号館301講義室 10:30-12:00

東京都立大学 システムデザイン学部
機械システム工学科


基礎設計工学(前期・水曜日・3限) 日野CP 2号館401講義室 13:00-14:30
応用設計工学(後期・火曜日・3限) 日野CP 2号館401講義室 13:30-14:30
システム工学演習(後期・月曜日・3限) 日野CP 2号館401講義室 13:00-14:30

東京都立大学 都市教養学部 全学共通科目

人工物のテクノロジー(後期・月曜日・2限) 南大沢CP 1号館301講義室 10:30-12:00

東京都立大学 都市教養学部 理工学系 機械工学コース

・ライフサイクル設計論(応用設計工学同時開講科目)

卒業論文(特別研究)

卒業論文テーマ

法政大学 理工学部機械工学科

インダストリアルデザイン(前期・水曜日・1限) 小金井CP 9:00-10:40


その他、大学院における研究指導については、こちらを参照して下さい。


東京都立大学 システムデザイン学部
機械システム工学科 専門科目

前期・毎週水曜日第3限(13:00〜14:30)
日野キャンパス 2号館 401講義室

担当:

・教授  下村芳樹
・准教授 長井超慧

@授業方針・テーマ

設計を行うにあたっての基本的な考え方,手法を教育すること目的とする.具体的には,設計の特徴と基本的な設計の流れ,機械のモデリング,概念設計と実体設計,体系的設計方法論などを学び,体系的に設計を行う能力の獲得を目指すとともに,近年急速に発展したデジタル設計の基礎を学ぶ.

A習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標

・「社会と人工物の関わり」に関して,「設計」の位置づけを論理的に説明することができる.(専門分野の基本的な知識・理解、論理的思考力)
・本講義を通じて,人工物の在り方に関する自身の考えを再構成することにより,社会に存在する諸問題を理解しながら工学系人材として能動的に活動できる.(総合的問題思考力)
・「設計工学と設計論」に関連する知見を獲得し,分析・活用することができる.(能動的学修姿勢)

Bテキスト・参考書等

吉川弘之・冨山哲男「設計学−ものづくりの理論」(放送大学教育振興会、2000)
G.ポール/W.バイツ「工学設計 体系的アプローチ」(培風館、1995)
その他,必要に応じ,文献,資料を配布する.

C成績評価方法

レポート課題(40%),小テスト(20%),平常点(授業態度・提出物の有無等)(40%)
・レポート課題については,到達目標に基づき,授業中に説明する用語や概念,事例解釈についての理解度を検証する.主に「〜について説明せよ」という問題を設定し,内容を正しく理解し,論理的かつ具体的に説明できているかを観点として評価する.
・レポート課題においてはさらに,各自による追加調査と考察の内容を評価する.

D特記事項

【オフィスアワー、連絡事項など】
質問がある場合は,各回の講義終了時に直接に質問して下さい.

【キーワード】 
体系的設計方法論,公理的設計方法論,設計論,サービス工学,デジタル設計

【関連科目】 

・応用設計工学

E受講者へのメッセージ

講義時の遅刻は認めません.レポート提出においては締め切りを厳守して下さい.

講義日程(参考・講義内容は毎回変更されます)

内容

備考

1

講義概要、設計とは何か

2

体系的設計方法論

3

公理的設計方法論

4

人工物とシステム(1)

5

人工物とシステム(2),一般設計学(1)

6

一般設計学(2)

7

サービス工学

8

幾何学と論理、集合論

8

命題と論理式

8

命題計算

11

真理値

12

論理回路

13

写像

14

グラフ理論の基礎

15

講義の総括および演習評価



東京都立大学 システムデザイン学部
機械システム工学科 専門科目

後期・毎週火曜日第3限(13:00〜14:30)
日野キャンパス 2号館 401講義室

担当:

・教授  下村芳樹
・准教授 長井超慧

@授業方針・テーマ

設計工学の応用側面に焦点を当てた講義を行う.まず,環境問題の解決に向けた製造業のものづくりの在り方について講述するとともに,マルチメディア教材を用いて,社会における環境調和型製品設計に対する実際の取り組みについて学修する.続いて,社会において求められる高い競争性を生むイノベーション設計の動向を学ぶ.さらに,近年急速に進展したデジタル設計の手法を体得するために,形状設計の手法とそこにおけるデータ処理の技法を演習により実践する.

A習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標

・「社会と人工物の共進化」に関して,「これからの設計」の位置づけを論理的に説明することができる.(専門分野の基本的な知識・理解、論理的思考力)
・本講義を通じて,人工物の在り方に関する自身の考えを再構成することにより,社会に存在する諸問題を理解しながら工学系人材として能動的に活動できる.(総合的問題思考力)
・「設計とデジタル技術」に関連する知見を獲得し,分析・活用することができる.(能動的学修姿勢)

Bテキスト・参考書等

木村文彦ほか編「インバース・マニュファクチャリング ハンドブック」(丸善、2004)
その他,必要に応じ,文献,資料を配布する.

C成績評価方法

レポート課題(40%),小テスト(20%),平常点(授業態度・提出物の有無等)(40%)
・レポート課題については,到達目標に基づき,授業中に説明する用語や概念,事例解釈についての理解度を検証する.主に「〜について説明せよ」という問題を設定し,内容を正しく理解し,論理的かつ具体的に説明できているかを観点として評価する.
・レポート課題においてはさらに,各自による追加調査と考察の内容を評価する.

D特記事項

【オフィスアワー、連絡事項など】
質問がある場合は,各回の講義終了時に直接に質問して下さい.

【キーワード】 
DfX,ライフサイクル設計,エコデザイン,ライフサイクルアセスメント,シナリオプラニング,デザイン思考,形状設計,デジタル設計

【関連科目】 

・基礎設計工学

E受講者へのメッセージ

講義時の遅刻は認めません.レポート提出においては締め切りを厳守して下さい.

講義日程(参考・講義内容は毎回変更されます)

内容

備考

1

講義概要、DfXとは何か

2

DfE (1) ライフサイクル設計

3

DfE (2) リサイクル、リユース、リマニファクチャリング

4

DfM、保全とメンテナンス、失敗学

5

発想の技法

6

マーケティングとビジネスのデザイン

7

Desgin Thinkingとイノベーションデザイン

8

形状設計とデータ

9

アルゴリズムとデータ構造

10

基本的なソーティング・一般的なソーティング(1)

11

一般的なソーティング(2)

12

計算量、空間的なソーティング

13

空間分割法

14

形状データ処理、形状データ活用のトレンド

15

講義の総括および演習評価



東京都立大学 システムデザイン学部
機械システム工学科 専門科目

後期・毎週月曜日第3限(13:00〜14:30)
日野キャンパス 2号館 401講義室

担当:

・教授  児島晃
・教授  増田士朗
・教授  下村芳樹
・准教授 長井超慧

@授業方針・テーマ

各担当者から課題として出されたシステム同定,システム制御,グラフ理論などのシステム工学に関する演習を行なう.これらの内容は,いずれもシステム工学的なアプローチから問題発見・問題解決を行う場合に必要となる考え方および技法である.この演習を通じて,より専門的なシステム工学に関する内容を学び,それを具体的な問題に適用する方法を身に付けるけることができる.


A習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標

・システム工学的なアプローチによる問題発見・問題解決を身に付けることができる.
・問題発見・問題解決のための手法を自ら調査し,それを適用,評価を行なうことを通じて,能動的に学習する能力を身につけることができる.
・課題に取り組んだアプローチや結果に対する評価を説明するプレゼンテーションの能力を身につけることができる.


Bテキスト・参考書等

講義資料を配布する.

C成績評価方法

出席 (60%), 試験あるいはレポート課題 (40%)
出席状況および,試験あるいはレポート課題の評価結果から総合的に判断する.

D特記事項

【オフィスアワー、連絡事項など】
・各教員に問い合わせてください.

【キーワード】 
システム工学,構造化分析法,待ち行列,ダイナミックプログラミング,バイオメカニクス

【関連科目】 

・システム工学
・システム制御
・応用設計工学
・デジタルエンジニアリング

E受講者へのメッセージ

講義時の遅刻は認めません.レポート提出においては締め切りを厳守して下さい.

講義日程(参考・講義内容は毎回変更されます)

内容

備考

1

時系列データモデル

2

入出力データモデル

3

信号のスペクトル分析と周波数応答モデル

4

予測誤差法によるシステム同定

5

離散時間信号と動的モデル

6

離散時間システムの設計

7

予測制御の考え方T

8

予測制御の考え方U

8

システム工学とモデリング

8

グラフ理論の基礎

11

グラフ理論に関する演習T

12

グラフ理論に関する演習U

13

まとめの演習(1) システム同定

14

まとめの演習(2) システム制御

15

まとめの演習(3) グラフ理論



東京都立大学 都市教養学部
全学共通科目

前期・毎週月曜日第2限(10:30〜12:00)
南大沢キャンパス 1号館 301講義室

担当:

・教授 増田士朗
・教授 下村芳樹

@授業方針・テーマ

応用自然科学として発展してきた工学技術は,様々な人工物によって囲まれた豊かで利便性の高い社会を実現している.さらに,近年では,ICT(情報通信技術)の目覚ましい発展によって,IoT(Internet of Things)、CPS(Cyber Physical Systems),ビッグデータ,人工知能などの新しい技術を生み出し,社会や産業を大きく変革しつつある.本講義では,人工物の誕生と進化,発展の経緯を俯瞰するとともに,今まさに新しい様相を示しつつある人工物のテクノロジーの概要を講述し,それらのテクノロジーを用いて,より安心・安全で,スマートな社会の実現を目指す人工物に関連する取組みを紹介する.


A習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標

・応用自然科学としての工学技術の持つ意味を身近な人工物の誕生の経緯から再考できる.(総合的問題思考力)
・具体的な事例(人工物)のもつ機能と構造を理解することができる.(論理的思考力)
・人工物発展の歴史を通じて現代社会に対する関心を拡げ,社会に対して人工物の設計と使用を介して主体的に関与する姿勢を身に付けることができる.(能動的学修姿勢)


Bテキスト・参考書等

参考書:
・参考書:シリーズ現代工学入門「人工物の構造と特性」

C成績評価方法

授業中の演習・ディスカッション〔40%〕,レポート課題〔30%〕
・期末試験については,到達目標に基づき,授業中に説明する用語や概念,事例期末試験〔30%〕
・解釈についての理解度を検証する.(総合的問題思考力)
・主に「〜について説明せよ」という問題を設定し,内容を正しく理解し,論理的かつ具体的に説明できているかを観点として評価する.(論理的思考力)
・レポート課題においては,各自による追加調査と考察の内容を評価する.(能動的学修姿勢)

D特記事項

【オフィスアワー、連絡事項など】
質問がある場合は,各回の講義終了時に直接に質問して下さい.

【キーワード】 

【関連科目】 
特別な予備知識を必要とせず,一般教養として様々な人工物に関する事例を学びながら現実社会と人工物,および,工学の関わりを考える授業であるので,専門を問わず興味があれば受講できる.

E受講者へのメッセージ

講義時の遅刻は認めません.レポート提出においては締め切りを厳守して下さい.

講義日程(参考・講義内容は毎回変更されます)

内容

備考

1

シラバス確認、ガイダンス

2

人工物とは何か

3

人工物のかたちとサイズ

4

人工物の動力

5

人工物の破壊と信頼性

6

人工物と動作プログラム

7

日本のものづくり

8

人工物のシステム化技術

8

人工物と社会システム

8

人工物とICT技術

11

製造技術革新 

12

プラントの安全とセキュリティー

13

超スマート社会

14

人工物テクノロジーの未来

15

期末試験・解説



東京都立大学大学院 システムデザイン研究科 システムデザイン専攻
機械システム工学域 専門科目

前期・毎週金曜日第2限(10:30〜12:00)
日野キャンパス 2号館 301講義室

担当:

・教授 下村芳樹
・ティーチングアシスタント

@授業方針・テーマ

地球規模の環境問題の発生は,人工物の在り方自体に大きな変革を要求しており,製造から廃棄に至る人工物ライフサイクル全般の閉ループ化を図ることは,我々工学・技術に携わる者にとっての急務である.本講義では,人工物ライフサイクルの閉ループ化において,従来以上に大きな役割を担うことが予見されるサービス工学を,主に顧客価値分析と実現構造設計の観点から解説する.サービスに対する科学的・工学的方法の適用においては,設計,製造,運用,保守,廃棄にいたるサービスのライフサイクル全体を従来の物理製品のそれと同様に統合的にとらえて行う必要があるが,本講義では,その基本思想であるサービス工学の概論について紹介し,これを支えるペルソナ表現論,顧客価値分析技術,サービス設計論,サービス評価手法,創造的設計手法などについて解説する.また,本講義では単なる座学としてのサービス工学紹介に終わるのではなく,サービス設計テンプレートと呼ばれるサービスCADシステムのフロントエンドツールを用いた演習を行なうことにより,今後の高付加価値サービス開発の実践的手法を体感する.

Aテキスト・参考書等

必要に応じ,文献,資料を配布する.

B成績評価方法

演習 (50%), 出席 (40%), その他 (10%)
出席状況,ゼミ発表,ゼミ中の議論内容から総合的に判断する.

C特記事項

【オフィスアワー、連絡事項など】
質問がある場合は,各回の講義終了時に直接に質問して下さい.

【キーワード】 
サービス工学,サービス科学,Product-Service System

D受講者へのメッセージ

講義時の遅刻は認めません.レポート提出においては締め切りを厳守して下さい.

講義日程(参考・講義内容は毎回変更されます)

内容

備考

1

導入
サービス工学の概要

2

サービス設計論

3

サービス設計テンプレートによる性格・思考分析

4

サービス設計テンプレートによる性格・思考分析

5

サービス設計テンプレートによるサービス受給脚本分析

6

サービス設計テンプレートによるサービス受給脚本分析

7

サービス設計テンプレートによるサービスキーワード分析

8

サービス設計テンプレートによるサービスキーワード分析

8

サービス設計テンプレートによる顧客価値分析  

8

サービス設計テンプレートによる顧客価値分析  

11

サービス設計の実践

12

サービス設計の実践

13

サービス設計の実践

14

サービス設計の実践

15

最終プレゼンテーション




2021年度 卒業論文(特別研究)テーマ

・創造的設計における概念生成過程に関する研究
・多目的最適化の視点に基づくPSS設計支援に関する研究
・設計概念に係る認識の非対称性分析手法の研究

2020年度 卒業論文(特別研究)テーマ

・スキルシェアサービスの故障要因分析手法の研究
・製品サービスシステムの実装がもたらす影響分析の研究
・PSSの要求抽出における情報曖昧さ分析に関する研究
・製造業のサービス事業展開のための意思決定支援に関する研究
・サービスの循環型設計支援のための受給・提供構造分析に関する研究
・創造的設計を支援する規範的思考プロセスの研究

・・・

2011年度 卒業論文(特別研究)テーマ

・実験的手法を用いたサービスの設計知識の分析
・サービス機能構造構築のためのシミュレーション手法
・サービス受給者間における要求の衝突度と充足度を統合的に考慮した重要度評価手法
・入出力を中心としたサービス機能モデリング支援ツールの開発

2010年度 卒業論文(特別研究)テーマ

・サービス設計のための不確実要素抽出支援手法
・高信頼性サービス実現のためのサービスの故障解析手法
・サービス機能の実体化を支援する知識ベースの構築
・複数ステークホルダの要求衝突を考慮したB2Bサービスの要求分析手法
・サービス設計のための受給者情報の管理手法

2009年度 卒業論文(特別研究)テーマ

・サービス設計のための矛盾検知手順の提案
・機能と因果関係知識の類似性に基づくサービス設計支援手法
・異質性を考慮したサービス・シミュレーション手法
・実体属性に着目したサービス設計支援手法

2008年度 卒業論文(特別研究)テーマ

・企業間サービス設計のための顧客表現手法
・計算可能なペルソナモデルを用いたサービス評価予測システム
・機能・実体の類似性に基づくサービス設計解導出支援手法
・拡張場面遷移ネットとワークフローパターンを用いたサービスプロセスシミュレータの開発

2007年度 卒業論文(特別研究)テーマ

・サービス改善設計のためのサービス類似性の可視化手法
・サービス設計のための製品挙動・サービス活動の統合表現
・Webリソースを利用した設計知識データベース構築手法の提案
・サービス設計のための顧客価値構造の構築プロセス
・ブループリント・スキームに基づくサービスプロセスシミュレーション
・非金銭的コスト概念に基づくサービス設計戦略の提案

2006年度 卒業論文(特別研究)テーマ

・創造的設計支援のための知識表現形式
・拡張Eco-VAのための顧客要求把握手法
・価値関数を共有するBehavior-Based Robot 群におけるマルチエージェント強化学習の高速化手法
・内発的動機づけを用いた強化学習アルゴリズムの高速化に関する研究
・TRIZ手法に基づくサービス設計支援に関する研究
・サービス・マーケティング手法と場面遷移ネットに基づくサービスフロー・シミュレーション

2005年度 卒業論文(特別研究)テーマ

・価値構造概念に基づく顧客価値変化モデル
・創造的設計支援のための知識表現形式の提案
・プロバイダ意思決定支援のためのサービス評価モデルの研究
・創造的設計支援のためのオントロジー構造
・場面遷移ネットのサービス評価への適用



LAST UPDATED: 2022/08/15 (C) SHIMOMURA LABORATORY