はじめに：
首都大学東京理工学研究科では現在、「特異な結晶構造に創出する新奇量子相の解明」と題する研究プロジェクトに取り組んでおります。これは、カゴ状構造、層状構造、フラストレーションのような幾何学的に特徴のある結晶構造を舞台に起こる電子の新しい量子秩序相の発見と理解を目指すものです。
今回、上記の構造をもつ系として、特に、充填スクッテルダイト、1-2-20系、BiS2系、パイロクロア化合物を取り上げ、これらの系の磁性や超伝導に関する最近の研究結果を発表し、今後の展望を議論して頂くための研究会を開催いたします。

日時・場所：
日時：平成26年9月26日（金）9時〜18時10分
場所：首都大学東京南大沢キャンパス11号館204室

キャンパスマップと案内（PDF）

※当日の受付開始は8時半の予定です。

招待講演：
BiS2系
小手川恒（神戸大）
吉澤正人（岩手大）
高野義彦（物材機構）

充填スクッテルダイト
松村武（広島大）
椎名亮輔（新潟大）
岩佐和晃（東北大）

1-2-20系
鬼丸孝博（広島大）
中辻　知（東大物性研）
井澤公一（東工大）

フラストレーション系
小野田繁樹（理研）
岡本佳比古（名古屋大）
吉田誠（東大物性研）

講演・参加申込について：
講演の受け付けは終了いたしました。
参加のみという場合は受け付けておりますので、メールでお問い合わせください。

プログラム： (2014.9.16)
最終版となります。もしミスタイプ等ありましたら、ご連絡ください。
プログラム（アブストラクトのリンク付き）
プログラム（PDF）

ご講演について：
口頭発表：講演時間ですが、
15分講演は、発表12分、質疑3分
25分講演は、発表20分、質疑5分
でお願いいたします。

ポスター発表：ポスターを貼ることのできる広さは、横85センチ、縦120センチです。 ポスターを貼る画鋲はこちらで用意いたします。

アブストラクト：
講演される方は、A4サイズ１ページのアブストラクトをご用意ください。
下のサンプルを利用してご準備の上、PDFに変換して下の宛先に期日までにお送りください。
アブストラクトサンプル (Latex)
アブストラクトサンプル (MS Word)

送付先：abstract (at) heavy-electrons.phys.se.tmu.ac.jp
締め切り：9月24日（水）

アクセス：
交通アクセス（大学ホームページより）
南大沢キャンパスマップ（大学ホームページより）

問い合わせ先：
首都大学東京大学院理工学研究科物理学専攻
堀田貴嗣
Email: hotta＠tmu.ac.jp

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