2024年度後期　線形代数 II (b, c, d, e, f, g, h)

• 質問などあれば，上記の時間に自由に来てください．講義担当と異なる先生でも構いません．

履修申請について

• 履修申請のとき，クラスを間違えないように注意してください． やむを得ない理由により，指定されていないクラスの履修を希望する場合は， 希望クラスの授業担当教員の許可を得たうえで， 申請期間内に教務課にメールで申請すること． 教務課の掲示も見てください.
• スマートフォンで申請をしようとして失敗した事例が報告されているということです． 確実に履修申請をするには，パソコンにより行い， かつ結果をプリントアウトすることが推奨されています．

講義について

• 授業でkibacoを利用しますので，自分で履修するクラスの授業コースに自己登録を行ってください． kibacoの授業コースへの自己登録は正式な履修登録ではありません． 正式な履修登録は，Web履修申請期間中に Campus Square にて行ってください．
• 線形代数 II (b, c, d, e, f, g, h) は, 7人の教員が共同で責任を持ちます．同一の教科書を用い，同じ進度で進む予定です．
• 教科書: 「線形代数 講義と演習」改訂版 小林・寺尾共著 培風館
• 自分の頭を働かせ，手を動かして，問題を解く能力をつけることを目標とします． そのために，TAの協力を得て，毎回の授業の終わりの30分ほどを演習形式で行います． 解く問題は基本的で易しい問題ですが，その問題を自分で解くことによって， その日の講義の内容のエッセンスを自分のものにすることを目指します． 解いている間に，学生を助けたり，質問に答えたりします． 解いた結果をkibacoに「課題」として提出してもらい，授業参加度として評価します． ただし，内容によっては（白紙など）評価しません． 演習の時間だけ出ても，出席扱いにはなりません．
• 成績は，期末試験40%とその他（授業参加度，演習，レポート，試験など）60%で評価します．

講義予定

1. 線形写像
2. 行列の定める線形写像
3. 線形写像の表現行列
4. 固有多項式・固有値・固有ベクトル・固有空間
5. ケイリー・ハミルトンの定理・最小多項式
6. 対角化可能性
7. 前半のまとめ・補足
8. 中間試験・解説
9. 一般固有空間
10. ジョルダンの標準形
11. 行列のべき乗と指数関数
12. 直交行列と直交変換
13. 実対称行列と直交対角化可能性
14. 実2次形式
15. まとめ・補足
16. 期末試験・解説

線形代数 I (b, c, d, e, f, g, h)