数理科学コースには少人数制ならではの魅力的な授業が多々あります。 特に発表形式の演習の授業は、同じ学科の仲間たちと意見交換をしたり、教授にアドバイスをいただける絶好の機会です。 また学科内の仲はとても良く、互いに高め合い、時に助け合いながら数学に取り組んでいます。教授との距離も近く、 授業外の決まった時間帯にアポを取らずに教授を訪問できるオフィスアワーなどを利用して気軽に相談できるようになっています。 数理科学コースでは毎日課題と勉強に追われとても大変ですが、この素晴らしい環境で充実した日々を過ごせることは間違いありません。 みなさんのご入学楽しみにしています。 |
高校の卒業式の日に友達から「何学部に行くの?」と聞かれ、
「数理科学コース」と答えたら、「え、数学…」と驚かれたことを今でも鮮明に覚えています。 たしかに女子で数学というのは珍しいのかもしれません。
男女比を不安に思っている方も安心してください、ちゃんと女子もいますよ。 私たちの学年は46人中女子は8人です。
数理科学コースは男子女子関係なくみんな仲が良く、授業以外の時間でも気がつくと図書館や食堂に集まって意見を交換しながら課題に取り組む輪ができています。
これは数理科学コースの伝統のようです。 少人数制で教授との距離が近く、共通の志を持った仲間と切磋琢磨しあえる数理科学コースは、
数学を学ぶのに適した素晴らしい環境が整っています。 私も毎日充実した大学生活を送っています。 |
私は数学が好きで入学しましたが、初めは高校までの授業との違いに戸惑い、4年間ついていけるか不安でした。授業は、みんなの前で自分の考えを発表したり、定理の証明などを人に説明できるまで理解したりと、深く勉強することが必要な内容です。1つの問題を何日考えても解けないこともあります。そんな時はいつも、男女関係なく意見交換をしてみんなで問題を解決したり、先生に質問して夜遅くまで教えていただいたりしています。一緒に学ぶ仲間や、指導してくださる先生のおかげで、今は学ぶ楽しさや数学の魅力を知り、大学院でも勉強を続けたいと思うようになりました。そしてその後は教員となり、机に向かって知識を身に付けることだけではなく、新しいことを知る喜びを伝えたいと考えています。楽ではありませんが、とっても充実した毎日を送っています。お待ちしています! |
数理科学コースの授業は高校までにはなかった演習という発表形式の授業があります。 授業前に問題を解いて準備をしておく必要があり、授業ごとに課題も出されるので自習が欠かせません。 大変なことが多い分、学科内の縦と横の繋がりはとても強く、先輩から授業に関することを教えてもらえたり、仲間たちと課題に関しての意見交換をしたりと授業時間外での交流も多いです。 |
私が数理科学コースに入った一番の理由は“数学が得意だから”という非常に単純なものでした。実際に入ってみると高校数学からは想像できないような抽象的な世界が広がっており、理解に苦しむことが多々あります。今は胸を張って“数学が得意”と言えないほどです。しかし難しい問題に何時間も何日もかけて取り組んで、解くことができたときの感動や達成感は何ものにも代えられません。常にのしかかってくる課題やレポートをすべてやりとげることで、数学以外にも大きな成長が得られると思います。私はサークル活動やアルバイトも行っていますが、時間を上手に使うことを心がけて、毎日楽しい生活を送っています。数理科学コースは女子が少ないので不安に思う人もいると思います。私も入学前はそうでしたが入ってしまえば男子も女子も全く関係ありませんよ!皆さんのご入学をお待ちしています。 |
私は数理ファイナンスという数学の分野に興味があり、今数学を学んでいます。
もちろん、数学の問題が解けた時の達成感もそうですが、今学んでいることが、目標へのステップアップにつながると考えると学んでいてとても楽しいです。 大学数学は高校とは違い、抽象的な話ばかりです。 大学で学んでいる今を幸せに思います。 |