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TOKYO METROPOLITAN UNIVERSITY


西野 哲 さん 数学の虜になること間違いなし!充実した学生生活が送れることでしょう

大学で学ぶ数学は,高校までの数学と様相が大きく異なります. 高校以前では問題の解き方に重点が置かれた勉強をしますが,大学は概念を理解することが大切で,それにとても苦労します. 本を読むにも自分の思っている以上の時間がかかってしまうことも珍しくありません. しかしながら,そうやってじっくり考え,悩みながら数学を学んでいくと,分かったときの喜びは何よりも大きなものです. 1人で勉強をすることも大切ですが,それだけでは大変なことも多いでしょう. 数理科学コースの授業は少人数なので,先生との距離も自然と近くなります. 顔と名前を覚えてもらえると話やすくなるのは自然なことで,質問や相談などがとてもしやすい雰囲気です. 先生方も丁寧に答えてくださいます.また,学生の人数も多くないので,学生同士で相談しながら考えることもよくあります. 話し合うことはより深い理解につながるので非常に有意義な時間です. また,「お茶会」なるものが先生方の主催で不定期に行われており,そこでは先生方や先輩方と授業以外の話題でお話することができます. 普段は頭を悩ませる数学をまた違った視点から感じられます. 大学での数学の勉強は大変ですが,勉強できる環境はもちろん,モチベーションを保てるような環境も整っています. 数理科学コースで学べば数学の虜になること間違いなし!充実した学生生活が送れることでしょう.

新庄 みずほさん それぞれのペースで

数学を学ぶと聞くと、机に向かってひたすら計算しているような印象を持たれるかもしれませんが、 数理科学コースがそんな人たちばかりのところ、というわけではありません。 数学の教師を目指している人、サークルや部活動で頑張る人、それからもちろん無類の数学好き。 それぞれが、各自のペースとモチベーションで、助け合いながら学生生活を楽しんでいます。 是非、数理科学コースで学生生活を楽しみましょう!!

片倉 雄輝さん 計算は理論を裏づけるための一つの手段。ひらめき、証明できたときの達成感が魅力。

与えられた問題を計算して解を求める高校数学とは異なり、多彩な分野で用いられた定理や現象の成り立ちを理論的に考え証明するのが大学での数学。 確かに難しいけれど、考え続ける中で、突然目の前が開け、パズルを解くように解けてしまうときがあります。この瞬間が醍醐味なんです。(大学案内2015より)

篠塚 鴻一カ さん 高校以上に大学はいろんなことに挑戦できる場所であると思う

まだ受験生だったころは、「大学に入ったら高校よりも自由な時間が得られる!」と思っていたのですが、入学してみると意外と勉強面が忙しく、 部活やバイトとの両立は時間との闘いになってきます。 私の場合、時間に対してシビアになり、時間の使い方が上手くなってきました。 さらに、数理科学コースは真面目に勉強しないと先週やった内容がさっぱりわからないなんてこともざらにあるので、毎日コツコツ勉強する姿勢が必要だなと感じました。 それでも、高校以上に大学はいろんなことに挑戦できる場所であると思うので、自分なりにやりたいこと、学びたいことに全力で取り組んでいってほしいです。

加納 周平さん 理工相談室やマスクリニック、図書館の膨大な参考文献が用意されており
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数学は紙とペンと、残りは自分の知識とコミュニケーションが必要です。ここにはそれを得やすい環境があります。 数学は比喩でなく、知識を広げてゆける学問だと感じています。実際に表現できない空間を相手にしたり、未知の概念と奮闘することは茶飯事です。 そのため、この学科を続けるには基礎学力が必要となりますが、それをつける支えとして理工相談室やマスクリニック、図書館の膨大な参考文献が用意されており、 着々と自身の能力向上に励むことができます。 また1クラス制による人数の少なさと授業自体の内容の濃さによって友人と一丸となって本気で協力、意見の出し合いといった貴重な体験ができるため、モチベーションを保ちやすい環境になっています。 実際に授業が終わった後、友人たちと食堂のテーブルで晩御飯を食べながら課題を一緒にやったりすることもしばしばで、コミュニケーションをとりながら数学をやるというのは高校時代にはできなかった経験であり新鮮な思いです。 自分の興味とそれを支えてくれる施設が整った環境で有意義に知識の開拓をしてゆくことができます。

井坂 翔馬さん 高校以上に大学はいろんなことに挑戦できる場所であると思う

私は数学を勉強していて、1番心地良く感じる瞬間は知識と知識が繋がった瞬間です。 私が受験期の頃に色んな大学の試験問題を解いていて「これらの問題は大学で学ぶ専門的知識を高校生向けに解釈して高校生に気付かれないように出題しているのではないか。」 と疑いの目を向けていました。 実際にその通りであり、双曲線関数や三角関数の逆関数等、高校生では扱わない知識を高校生で扱う知識を上手く使って解いていたのでした。 この時、私は大学への数学への繋がりを知れたのです。そして今、本当の数学の世界への扉を開いて知識が繋がっていくのを感じている毎日を過ごしています。 数学の楽しさを知るのには絶好の環境がここにあるのです。


川島 麗さん 数理科学コースには少人数制ならではの魅力的な授業が多々あります。

数理科学コースには少人数制ならではの魅力的な授業が多々あります。 特に発表形式の演習の授業は、同じ学科の仲間たちと意見交換をしたり、教授にアドバイスをいただける絶好の機会です。 また学科内の仲はとても良く、互いに高め合い、時に助け合いながら数学に取り組んでいます。教授との距離も近く、 授業外の決まった時間帯にアポを取らずに教授を訪問できるオフィスアワーなどを利用して気軽に相談できるようになっています。 数理科学コースでは毎日課題と勉強に追われとても大変ですが、この素晴らしい環境で充実した日々を過ごせることは間違いありません。 みなさんのご入学楽しみにしています。


長島 早紀さん ちゃんと女子もいますよ。私たちの学年は46人中女子は8人です。

高校の卒業式の日に友達から「何学部に行くの?」と聞かれ、 「数理科学コース」と答えたら、「え、数学…」と驚かれたことを今でも鮮明に覚えています。 たしかに女子で数学というのは珍しいのかもしれません。 男女比を不安に思っている方も安心してください、ちゃんと女子もいますよ。 私たちの学年は46人中女子は8人です。 数理科学コースは男子女子関係なくみんな仲が良く、授業以外の時間でも気がつくと図書館や食堂に集まって意見を交換しながら課題に取り組む輪ができています。 これは数理科学コースの伝統のようです。 少人数制で教授との距離が近く、共通の志を持った仲間と切磋琢磨しあえる数理科学コースは、 数学を学ぶのに適した素晴らしい環境が整っています。 私も毎日充実した大学生活を送っています。


星 智子さん 私は数学が好きで入学しました

私は数学が好きで入学しましたが、初めは高校までの授業との違いに戸惑い、4年間ついていけるか不安でした。授業は、みんなの前で自分の考えを発表したり、定理の証明などを人に説明できるまで理解したりと、深く勉強することが必要な内容です。1つの問題を何日考えても解けないこともあります。そんな時はいつも、男女関係なく意見交換をしてみんなで問題を解決したり、先生に質問して夜遅くまで教えていただいたりしています。一緒に学ぶ仲間や、指導してくださる先生のおかげで、今は学ぶ楽しさや数学の魅力を知り、大学院でも勉強を続けたいと思うようになりました。そしてその後は教員となり、机に向かって知識を身に付けることだけではなく、新しいことを知る喜びを伝えたいと考えています。楽ではありませんが、とっても充実した毎日を送っています。お待ちしています!

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