例外型モダリティ1の特異点

V. I. Arnold氏は超曲面孤立特異点をモダリティの低い順に分類していった。 複素数体上の場合、モダリティ1の特異点には、x, y, z を座標、t をある 範囲を動くパラメータとして、x^p+y^q+z^r-txyz=0 (p, q, r は逆数の和が 1以下である任意の自然数)という方程式で定義される無限系列があり、この 系列に当てはまらないものがちょうど14種類存在する。これを例外型と呼ぶ。 特に曲面の特異点を表すことが多い。

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