準備と心構え

本日の内容

この授業は教員の 小林 正典 が担当しますが, その他に情報教育授業 補助員 (チュータ) の 渡邉 峰穂 くんがパソコン操作上の援助をし ます. また本日はパスワード問合せ対応のため サポート SE が立 会います.
本学の学生には, 自動的に本学のコンピュータシステム利用資格が与えられま す. しかし実際に利用できるようになるには, 所定の手続 を実行しなくてはなりません. また本学のシステムについて, きちんと理解 しておく必要があります. 本日は, 全般的な授業概要の紹 介と同時に, これら一連の手続も行います.

情報倫理講習会

本学のコンピュータ・ネットワーク資源を利用する学生全員は情報倫理講習会 を受講しなければなりません. この初回の授業時に各クラスで各担当教員が 以下のスライドをもとに今ここでお話します. これをもって情報倫理講習会 とします. ここに出席した人は自動的にシステム利用権を獲得でき, それは 在学期間中ずっと使い続けるものです. この授業だけでなく, レポート作成, メイルによる通信, ネットワークからの情報収集, プログラミングなど, さま ざまな所で用いられるので大切にして下さい.
この第1回目の授業に欠席した人は, そのままでは大学のシステムを 利用できません. また第2回目以降の授業にも出席できません. 独自に担当 事務の指示のもとで, 第2回目の授業より以前に情報倫理講習会を受講してく ださい. 具体的にはチュータに相談してください.
倫理講習会資料
なお 著作権のひろば なども参考にして下さい.

授業ガイダンス

配布済の シラバス も参照して下さい.

授業の目標

  1. オペレーティングシステム (OS) と基本的ファイル操作について知識を得る
  2. アプリケイションソフトウェアの操作方法について習熟する
  3. 正しい情報収集・分析・判断・編集・発信・共有の能力を身に付ける
  4. アプリケイションソフトウェアによる具体的な課題解決をする

授業予定

最初4回の基本部分は全クラス共通です. 第5回目以降では, クラス 毎に用いるソフトや内容は違いますが, 全クラスで標準部分の共通 テーマ「ワープロソフトによる文書編集と整形」および「表計算ソフトによる 各種演算とデータ視覚化」を扱います. 最後の発展部分はテーマも クラス毎に違います. この授業では「プレゼンテイションソフトによるスラ イド作成と発表」を扱います. 第5回目以降の予定は, あくまで当クラス固有 のものです:

  1. 情報倫理講習会, ログオン, 授業ガイダンス, 教育システムの紹介
  2. パソコンの基本操作と日本語入力
  3. 日本語テキストおよびファイル・フォルダの管理
  4. 電子メイル利用とWWW上での情報検索
  5. ワープロソフトWordによる文書の基本操作
  6. Wordによる文書整形と編集
  7. WWWとWordによる課題制作実習
  8. 表計算ソフトExcelによる表計算
  9. Excelによるデータの視覚化
  10. WordとExcelを使った課題制作実習
  11. プレゼンテイションソフトPowerPointによるスライド作成
  12. PowerPointによる課題制作実習
  13. PowerPointによるプレゼンテイション実演

教材

授業はホーム ページでの連絡と教材を利用して行ないます.

この授業で使う予定のアプリケイション

教室開放の自主利用などで授業の教室と異なる場所であるアプリケイションを 使うとき, ある場合は使えない (いわゆるインストールされていない), あるい はヴァージョン番号が違うなどということに遭遇することがあります.
情報教育システムのアプリケイションの教室ごとの違いは Webページを参照してください.

基本操作:ログオンとログオフ

注意:
マイドキュメントはいま皆さんが利用しているパソコン (PC) の中に 組み込まれているハードディスク (HDD) にあるのではなく情報処理棟に設置 されたファイルサーバ (後述) で一括管理されています. ログオンするとネッ トワーク越しにいま作業している皆さんのPCに結び付けてくれて. あたかも自 分のPC内のフォルダのような顔をします. ですから, ある日特定のPCで作業 をしてファイルを作ったから, そのファイルを更新するにはいつもそのPCで作 業しなければならないということはありません. どこのPCでログオンしても 自分のフォルダはついて回ります. つまり毎回席を固定する必要はありませ ん.

情報教育システム

日本IBM作成の「首都大学, 東京都立大学」情報教育システム概要図

教材参照方法, その他Webの活用

授業の教材は原則としてWebページに掲載します. またレポート提出情報 (要 領, 締切期日), 休講情報, その他のさまざまな連絡もWebページを通して知ら せます (休講情報は事務を通じて掲示もしますが).
次回から (今回分も含めて) 教室にきたらログオンして, いまから自分の気に 入ったブラウザを立ち上げ以下の手段でこのクラスのホームページにたどり着 いて下さい.

  1. ブラウザ (インターネットエクスプローラの立ち上げ)
  2. アドレス直接入力:
    http://www.math.metro-u.ac.jp/~masanori/Lecture/06jouhouliteracyI.html
    なおこのページは学内のみでなく学外 (たとえば自宅からプロバイダ経由) か らも参照できます.

また本学のネットワークやシステムのさまざまな情報に関しては, いろいろな ことが TMUNER のホームページ にありますので, 常に参照するようにしてください. アドレスは
http://www.comp.metro-u.ac.jp/
です.

ここでは一例としてパスワード変更についての利用法を掲げます.

  1. TMUNERのホームページを開き, 利用者メニューをクリック (マウスでポインタ を以下の図のように画面丸で示したところにポイント. マウス左ボタンを軽 く押す).
  2. こんどは左側の利用者メニューをクリック.
  3. 以下のような画面が出るのでユーザIDと今のパスワード入力後, ログインをク リック.
  4. そしてパスワードの変更をクリック.
  5. 再び今のパスワードの入力, 新しいパスワードを入力, 変更ボタンをクリック.

宿題と自習課題

  1. 次回までに必ずパスワードを変更しておいて下さい.
  2. 授業担当教員のホームページと, そこからリンクされている各種のページをた どって見て下さい.
  3. チュータから課題管理の為にパスワードを教えて欲しいと言われたら, どうす るか考えて下さい. もし授業担当教員から言われた場合はどうですか.
  4. 授業後ログオフしないで帰宅してしまった. どのような危険があるか考えて ください.

授業の最後には必ずログオフすること. 電源は落とさないこと.

質問, あるいはあやまりなど見つけたら授業担当教員または担当のチュータに 連絡して下さい.
$Date: 2006/04/11 01:43:06 $+ 9:00:00 (JST)