第1回 2005年4月13日 準備と心構え
- 情報倫理講習会
- 授業ガイダンス
- 基本操作:ログインとログアウト
- 情報教育システムについて
- 教材参照方法、その他Webの活用
- パスワード変更 (やり方だけ)
- 出席確認
- 課題
情報倫理講習会
本学のコンピュータ・ネットワーク資源を利用しようとするには情報倫理講習会というものを学生全員
受講しなければなりません。本来は新入生が一同に会するときにこの会を開くべきです。しかし今回は
スケジュールの関係でそれが出来ませんでした。情報リテラシーIの初回の授業時に各クラスで各担当教員
が以下のスライドをもとに今ここでお話します。これをもって情報倫理講習会とします。
今ここに出席した人々は自動的にシステム利用権を獲得できます。
第1回目の
授業に欠席した人はしたがって大学のシステムを利用できません。独自に担当事務の指示のもとで情報倫理講習会を
受講してください。具体的にはTAの人たちに相談してください。
倫理講習会資料(パワーポイントファイル)
授業ガイダンス
授業の目標
- OS(オペレーティングソフト)の概念と基本的なファイル操作について知識を得る
- アプリケーションソフトウェアの操作方法について習熟する
- ネットワーク、インターネットへの正しい接し方を身に付ける
- 情報倫理に関して知識を得るとともにそれにそったコンピュータへの接し方を考える
- 全員初心者と想定して講義を行います
- 毎回出席を取るので、欠席しないようにしてください。
四回以上の欠席をした学生は原則として不合格とします。
(特別な事情があって欠席した場合は、教員に申し出てください。)
- 成績は、授業への出席(25%)、3つの課題の提出物(75%)で評価します。
- パソコン操作上の質問はチューター(渡辺君) に、
一般的な質問は教員(小林)にしてください、どちらかわからないときは教員に。
授業日程(案)
- 情報倫理講習会、首都大学東京のネットワーク環境、ガイダンス
- PCの基本操作と日本語入力
- Word(ワープロアプリケーション)操作入門
- Word操作2+ワードファイルの扱い・WWW・著作権
- 電子メール利用とWWW上での情報検索
- WordとWWWを使った課題制作実習
- Excel(表計算・スプレッドシート)操作入門
- Excel操作2 自動グラフ作成機能
- Excel操作3 関数利用
- 課題制作実習
- パワーポイントを使ったプレゼンテーション1
- パワーポイントを使ったプレゼンテーション2
- 課題制作実習
推薦書
情報リテラシー教育研究会編「基礎情報リテラシー」アイ・ケーコーポレーション 1900円 ISBN4-87492-196-5 C3000
この授業で使うアプリケーション
- OSはWindows2000 Pro (SP4)(使い勝手はほぼXPと同じ)
- Microsoft Office2003あるいは2000
- ワープロはWord(ワード)
- 表計算はExcel(エクセル)
- プレゼンテーションはPower Point (パワーポイント)
- WWWブラウザ(閲覧)
- NetscapeNavigator 7.1(ネットスケープ)
- InternetExplorer 6.01 (インターネットエクスプローラー、IE)
- エディタ(文書作成、整形はしない)
- 秀丸 (ひでまる)
- TepaEditor (テパエディタ)
- TeraPad (テラパッド)
- メール
- NetscapeMessenger (ネットスケープ)
- Eudora-Pro (ユードラ)
- タイプ練習ソフト
教室開放の自主利用などで授業の教室と異なる場所であるアプリケーションを使うとき、ある場合は使えない
(いわゆるインストールされていない)、あるいはヴァージョン番号が違うなどということに遭遇することが
あります。情報教育システムのアプリケーションの教室ごとの違いは
Webページを参照してください。
基本操作:ログオンとログアウト
- 電源ON(すでに投入済みの場合もある)
- 以下の画像を確認(340,350教室のみ)
- ログオン(ログインという場合もある、同じこと)
- マウスの動き、左ボタンクリック操作
- デスクトップ確認
- ディスク領域確認(マイドキュメント)(h:\)
- 作業ディスク(マイコンピュータ)確認
- 授業用フォルダ確認
- ログオフ
- スタートボタンからスタートメニュ
- 「ログオフ」ボタンをクリック
注意:
マイドキュメントはいま皆さんが利用しているパソコン(PC)の中に組み込まれているハードディスク(HDD)にあるのではなく
情報処理棟に設置されたファイルサーバ(後述)で一括管理されています。
ログオンするとネットワーク越しにいま作業している皆さんのPCに結び付けてくれてあたかも自分のPC内のフォルダのような顔を
します。
したがってある日特定のPCで作業をしてファイルを作ったから、そのファイルを更新するにはいつもそのPCで作業しなければならない
ということはありません。どこのPCでログオンしても自分のフォルダはついて回ります。つまり毎回席を固定する必要はありません。
(教員によっては出席確認で席を固定させる場合もあります。そのときはその教員の指示に従ってください)。
情報教育システム
日本IBM社さん作成の「首都大学、東京都立大学」情報教育システム概要図
- PCはWindowsベースとMacintoshベース(iMac)の2種類あります。自分はいまどのPCを使っているか念頭においてください。
- さまざまなOS(基本ソフト)が導入されています。MacOSX10、Windows2000、Linux、Unixといわれるものです。自分はいまどの
OSを使っているか確認してください。Macを使ってWindowsを利用できます。時間外利用でWindowsの教室が人でいっぱいで利用できない
と絶望する前にMacでWindowsが利用できることを思い出してください。
- ノート型PCが用意されています。無線LAN(ネットワーク)が利用できます。Windowsベースです。最大1週間借り出せます。
利用してください。貸し出し方法はテューターの人々に尋ねてください。
教材参照方法、その他Webの活用
授業の教材は原則としてWebページに掲載します。またレポート提出情報(要領、締切期日)、休講情報、その他のさまざまな連絡
もWebページを通して知らせます(休講情報は事務を通じて掲示もしますが)。次回から(今回分も含めて)教室にきたらログオンして
いまから自分の気に入ったブラウザを立ち上げ以下の手段でこのクラスのHPにたどり着いて下さい。
- ブラウザ(ネットスケープかインターネットブラウザの立ち上げ)
- アドレス直接入力:
http://www.math.metro-u.ac.jp/~masanori/Lecture/05jouhouliteracyI.html、
なおこのページは学内のみでなく学外(たとえば自宅からプロバイダ経由)からも参照できます。
またさまざまなネットワークやシステムの情報に関しては大学の情報システム(tmuner)のHP
を常に参照するようにしてください。アドレスは
http://www.comp.metro-u.ac.jp/です。
ここでは一例としてパスワード変更についての利用法を掲げます。
- TmunerのHPを開き、利用者メニューをクリック(マウスでポインタを以下の図のように画面
丸で示したところにポイント。マウス左ボタンを軽く押す)。
- こんどは左側の利用者メニューをクリック。
- 以下のような画面が出るのでユーザIDと今のパスワード入力後、ログインをクリック。
- そしてパスワードの変更をクリック。
- 再び今のパスワードの入力、新しいパスワードを入力、変更ボタンをクリック。
課題
- 大学のコンピュータを利用してインターネットでいかがわしいサイトにアクセスしたら、あとで担当教員に叱られてしまった。
なぜわかったのか(足が付いたのか)自分の想像でいいので考えてみてください。
- 自分のパスワードを人に知らせない、簡単に見破られないようにするとはどういう意味があるか考えてください。
- 授業後ログオフしないで帰宅してしまった。どのような危険があるか考えてください。
質問、あるいはあやまりなど見つけたら編集者まで
special thanks to: Prof. Fukunaga