研究内容の紹介

東京発、知覚と運動のサイエンス 知覚と運動の問題に認知科学の観点からアプローチしています。反応時間、脳波、動作解析など、多様な実験を駆使しています。リハビリテーションやスポーツに関連した研究に数多く取り組んでいます。理学療法士の社会人院生を多数輩出しています。

リハビリ・スポーツ場面での応用研究

概要

体育館や病院施設など、様々なフィールドに実験装置を持ち込んで実験をおこなっています。研究室の多くのメンバーが協力して、実験装置のセッティングやデータ測定にあたります。平常の実験室内での実験では得ることのできない貴重なデータが得られることに加え、研究室のチームワーク向上の場としても機能しています。

主な研究内容

他の研究機関との共同研究として、以下のような研究の経験があります。

  • ブラインドテニス選手の知覚運動制御
    (首都大学東京(荒川キャンパス)の信太奈美先生・池田由美先生、東京工業大学の福原和伸先生との共同研究)
  • 視覚障害者の歩行と姿勢制御に関する研究
    (横浜盲特別支援学校の磯勇雄先生との共同研究)
  • アメリカンフットボール選手における防具(ショルダーパット)への適応に関する研究
    (中央大学の村井剛先生、福山平成大学の木島章文先生他との共同研究)
  • 自動車運転時の車両感覚の理解につながる歩行研究
    ((株)本田技術研究所との共同研究)


アメリカンフットボール選手の防具への適応に関する実験の様子


ブラインドテニス実験の様子


(株)ホンダ技術研究所との共同研究の様子