セラピストにむけた情報発信



学内研究科間交流シンポジウム




2019年2月4日
1月26日に,私達ヘルスプロモーションサイエンス学域が所属する首都大学東京人間健康科学研究科の交流シンポジウム「身体運動にかかわる諸課題」が開催されました

私達の研究科では渡辺賢研究科長の音頭のもと,大学内の他研究科との連携,ならびの研究科内での連携をはかる取り組みを積極的におこなっています。このシンポはその取り組みの1つであり,今回が第2回目のシンポジウムです。第1回目の内容はこちらをご参照ください

今回は我々の学域からの発表はありませんでしたが,関連の深い先生からの発表が多くありました。

人間健康学研究科からは,3名の先生が発表されました。新田収先生と伊藤祐子先生は,発達障害児に関する研究活動を紹介されました。新田先生は運動イメージの視点から,伊藤先生は感覚障害の視点から発達障害児の特性をお話しくださいました。信太奈美先生は,障がい者スポーツ研究のうち,装具にかかわる研究内容をご紹介くださいました。

システムデザイン機械工学研究科からは,長谷和徳先生と瀬尾明彦先生,ならびに大学院生の王さんのご発表がありました。長谷先生は身体運動の研究について「つくる(デジタルヒューマン,コンピュータシミュレーション)」「はかる(動作解析)」「ささえる(装具開発)」の視点から解説されました。関連して王さんから,膝関節症に関するシミュレーション研究の発表がありました。瀬尾先生は,デジタルヒューマン技術を用いて,産業現場における負担度の評価や支援にかかわるツール開発についてご発表されました。

近接領域の先生方のお話を聞く貴重な機会となりました。



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