他に本装置に匹敵するCO2濃度の鉛直分布を高精度で連続観測が可能な装置が無いことから、世界に先駆けて事業化した場合には国内外の研究機関、公的機関での市場性が期待される
またCO2濃度と同時に、気温と風向・風速の鉛直プロファイルの測定を行うことが可能であるのが本開発システムのもう一つの特徴である。この観測を行うことでCO2の鉛直フラックスが推定出来る。このような観測を高高度まで連続で行うことはこれまでの観測手法では不可能であり、気象分野の新たな研究に繋がることが期待でき、国内外の気象研究者への市場も期待できる。
阿保 真 E-mail : abo@tmu.ac.jp (@を半角文字に変えてください)