教育目標


 卒研生

3年次までに履修した数多くの講義・実験を礎に,その集大成として卒業研究をおこないます。具体的には,文献調査・研究計画の立案と実験法の工夫・データ解析・報告書の作成に取り組みます。一連の作業を通じて,自主的・継続的な研究能力とプレゼンテーション力を磨きます。このなかで,物質量概念の克服は重要です。マクロな現象の理解を,常にミクロな物質化学レベルで解析できるようになりましょう。そのためには,先端の研究実験を通じて日々鍛錬することが重要です。

大学院生

 科学技術の発展とともに,高度専門技術者に求められる能力は,ますます高度化し多岐にわたっています。それに対応できる広範な知識と問題解決能力の獲得とともに,新しい学問の芽を育てる課題提案能力を身につけましょう。当研究室は,その要求に答えるべく充実した研究環境を提供します。また,国際的な視野に立ったコミュニケーション能力は必要不可欠です。当研究室では,国際共同研究を積極的におこなっており,相手国派遣を含めた学術交流を通じて,学生の国際感覚を磨き英語力向上をサポートしています。

 


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