2010年4月12日（月曜日）　午後5時前後

　この日、越中島にある清水建設技術研究所に実験見学に出かけました。すると、技研の目の前の運河の向こうに、何と芝浦工大の新しいキャンパスがあるではありませんか！　そんなことも知らなかったのですが、せっかくなので岸田慎司先生の部屋を訪ねてみようと突然思い立ちました。幸い岸田さんは在室でしたので、迷惑を顧みず押し掛けた、というのが真相です。

　突然の来訪にも関わらず、暖かく迎えて下さった岸田慎司先生をはじめ、岸田研究室の学生諸君に感謝申し上げます。

　最初に実験室に案内してくれました。そこには旧知の隈澤文俊さん（建築工学科教授）や椛山健二さん（同、准教授）が学生さんと一緒に一所懸命に実験棟の整理をしていました。先生御自ら、えらいことだと感心しました。

７階にある岸田研の前にて　われわれはどうも７階に縁がありますな。

運河から見た、芝浦工大の新しい建物　ど真ん中に大きな開口がある。このような建物は最近多いですね。以前に訪れた香港のスタンレーで、山の斜面に建つ高層住宅の中層部に同じような穴が開けられていたことを思い出しました。

岸田研究室の様子　真ん中にはテーブルがあって居心地が良さそうでした。床にはカーペットが貼ってあって、土足厳禁でした。