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  JAXA 調布航空宇宙センター異分野交流会 2009年4月

 2009年04月20日 JAXA側担当者: 村上哲氏
           TMU参加者:北山和宏、田島祐之、嶋田洋介、白井 遼、黒倉 花

 超音速飛行機から発生するソニックブーム(衝撃波)によって生じる圧力(振動)が建物に与える影響について、JAXAのチーム・リーダーである村上さんと北山研究室とで議論を交わしました。村上さんは駒場時代の悪友で、彼のプロジェクトが朝日新聞で紹介されたことを契機として、この交流会が実現しました。

 調布にある風洞を見学したあと、三鷹の分室に移動して、飛行機操縦シミュレータ、実験機やソニックブーム・シミュレータを見学しました。はじめて目にしたり、聞いたりすることばかりで目を白黒させっぱなしでした。
 JAXA側のそれぞれのご担当の方が、丁寧に説明して下さいました。どうもありがとうございました。皆さんがご自分の研究に情熱を持って取り組んでおいでの様子がよく分かりました。

 異分野の最先端研究に触れることで、大いに刺激を受けて帰途に着きました。とても有意義な半日だったと思います。

三次元を自在に動き回ることのできるフライト・シミュレータの前で、村上哲氏とともに

ヘリコプターのフライト・シミュレータでは画面だけが動くのですが、あたかも空間のなかを飛んでいるかのような錯覚を覚え、頭がクラクラしてきました。
ソニックブームを体験できるシミュレータ 向こうの白い箱のなかに入って体験できます。白井君が入っているところです。パソコンに向かっているのはJAXAの担当研究者 中 右介氏です。その衝撃は相当にハードだったみたいです。
実験機の前にて ハンガーの扉を開いて調布飛行場に出て、飛び立つそうです。写真は6人乗りのビーチクラフト機

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