公開シンポジウム

日本植物分類学会第18回大会 公開シンポジウム「東京の植物の今を語る」

日時: 2019年3月9日(土)午後

場所: 首都大学東京 南大沢キャンパス 1号館 230教室

参加費: 無料(事前申し込みも不要です)

東京都は世界有数の大都市でありながら、国内で最も多様な自然環境を有しています。奥多摩の山地にはブナやミズナラなどの冷温帯落葉広葉樹林が広がり、都最高峰の雲取山山頂部には亜高山帯針葉樹林、石灰岩地では特有の植物群落が見られます。多摩丘陵や武蔵野台地には、シイ・カシ類を主体とした暖温帯の常緑広葉樹林や、コナラ・クヌギを主体とした里山植生が残されています。数々の火山島からなる伊豆諸島では、土壌条件や遷移段階の異なる植生を見ることが出来ます。さらに南の亜熱帯に位置する小笠原諸島は、ここでしか見ることの出来ない固有植物が数多く生育しています。

このシンポジウムでは、都内各地で長年にわたって植物を見つめてきた方々にご講演いただくとともに、地域連携による希少植物種の保全や植物誌の編纂に向けた取り組みなどについて、話題提供していただきます。
(公開シンポジウムのポスターはこちら


多摩丘陵で発見されたタマノホシザクラとハチオウジアザミ
内野秀重(八王子市長池公園・NPOフュージョン長池)

伊豆諸島-比べて染み入る花の魅力
石橋正行(伊豆諸島植物研究会・いそぎく)

東京都を代表するシダは何か
岡武利(日本シダの会)

東京都内に生息する絶滅危惧植物の保全 -神代植物公園植物多様性センターの取組-
照井進介(東京都公園協会、神代植物公園植物多様性センター)

小笠原植物調査漂流記 & 東京都植物誌の編纂に向けて
加藤英寿(首都大学東京・牧野標本館)


© 2018 日本植物分類学会第18回大会実行委員会