博士論文題目


2013年度(平成25年度)

田中千恵子 「『フランケンシュタイン』における自然、想像力、ヘルメス思想──作品にエソテリシズム思想を読む」



修士論文題目


2021年度(令和3年度)

井上千紗都 「ジャック・ベッケルにおけるカップルの表象──視線、電話、扉の関係」
岡村真之介 「京都アニメーションにおける「青春」描写」
島津花  「今 敏作品におけるリアリティの思考」
星川彩  「歌う声と政治──フォークゲリラにおける歌声を手がかりに」



2019年度(平成31年度/令和元年度)

井関慶牙 「都市中心部の夜景から感得される「崇高」──現代の東京タワー展望台からの眺めを出発点にして」
斎藤沙莉 「女性誌における男性を消費するまなざし」



2018年度(平成30年度)

西口太郎 「「ラップ」をする身体をめぐる価値観の多様化と分散」



2017年度(平成29年度)

大越裕明 「ネットワーク社会における身体表象──仮想空間と物理空間の結び目から」
村山修亮 「ブルトンのエクリチュール・オートマティック──意味するものの誕生へ」



2016年度(平成28年度)

薄田直人 「大江健三郎論──生まれ替わりと想像力の観点からみる大江健三郎の小説の方法」
川野真樹子 「身体と映像の共演──映像を用いた演劇における、生身の俳優と映像の関係の在り方について」
福田浩之 「近代俳句史において俳句を「書く」という言い回しはいかにして創作行為そのものを著すようになったか」



2015年度(平成27年度)

安藤史帆 「近代文学における温泉表象の隆盛──日本近代において温泉がいかに文学的トポスになりえたか」
佐々木萌 「メキシコルネサンスを経験した画家・北川民治の絵画──民治が描いたコスモロジーとは」
辻一穂 「宮崎駿監督のアニメーションにおける隠された男の物語」
脇出夢以 「連合赤軍事件に関する考察──宗教的な場としての山岳ベース」



2014年度(平成26年度)

雨宮史崇 「不快音響論」
島根ゆかり 「赤い目の魅力──マンガ表現における人物の一造形」
ミヒャエラ・ルンプラー 「「都市への権利」──ルフェーブルとシチュアシオニストにおける都市論と都市的実践」



2013年度(平成25年度)

齋藤陽帆 「くろこを覗き見る視線」
篠田翔平 「北園克衛論」
鈴木敦真 「歌における「雨」の表象について」
竹村哲明 「文化への逃避──倒錯と逸脱のゴシック文化史」
寺脇康太郎 「「映画音楽」というジャンルについての考察──シンフォニック映画音楽の技法」
トウ ジョウユウ 「東アジアのホラー映画における女性像」



2012年度(平成24年度)

田名部大地 「オタクとライトノベル──日本文学の新たな相」



2011年度(平成23年度)

上別府往輝 「21世紀ハラジュクのストリート・ファッション研究」
坂元小夜 「谷川俊太郎について──詩人のひとりぼっちの場所」
煖エ宏郎 「機械の〈機械性〉について」
西川祥恵 「枯山水を囲う──室町時代中・後期の禅林における、ある特殊な額縁観についての考察」
福永堅吾 「三島由紀夫のギリシャ観について」
松島由佳 「アンドレイ・タルコフスキーの映画における時間概念について──記憶と水の結びつきを手掛かりに」



2010年度(平成22年度)

澁野義一 「「表象レベル」の跳躍──マンガ表現の特性」
福代往弘 「呪縛からの解放──救済としてのホラー映画」



2008年度(平成20年度)

安藤良裕 「ヒップホップミュージックの本質について」
山下寿水 「建築写真の不朽性について」



2007年度(平成19年度)

藤田岳人 「ルドルフ・マテを巡る影の映画史」




首都大学東京 表象文化論分野HPの表紙