活動報告

大学説明会
第1回|大学生・大学院生による理系女子進学応援隊

担当教員:中村成志(電気電子)
  古島 剛(機械)

概要

日時:2015年7月19日(日) 11:15-16:30
場所:首都大学東京南大沢キャンパス12号館106室
GPアシスタント:数理科学・学部4年2名
         数理情報科学・博士前期1年1名
         物理学・博士前期2年1名、博士前期1年3名
         分子物質化学・博士前期1年2名
         化学・学部4年1名
         生命科学・博士前期1年2名、学部4年1名
         電気電子工学・博士前期2年1名、博士前期1年1名
         機械工学・博士前期1年1名、学部4年2名
参加者数:約74名(うち女子中高校生 47名、保護者 27名)

会場の様子

午前・午後のコース説明会の時間帯には来場者が少なく、説明会後になってから人が少しずつ来て、ブースで相談が始まる感じでした。 今回は6つのブース(数理、物理、化学、生命科学、電気電子、機械)を設置して、大学院生(GPアシスタント)または学部4年生(臨時職員)が対応しました。 また、教室の前後のホワイトボードに、”理系の大学生活”と称して「実際の大学生・大学院生の1週間の生活スケジュール」(左図)や、 「自分が高校生だったときに現在、所属しているコース・専攻を志望したきっかけや理由」、「入学前に思っていたこと」などを展示しました。

非常に暑い中での開催であったことも関係していると思われますが、昨年度よりも訪問生徒数は減少しました。 来場者の多くは進路(分野)の選択ができているようで、複数のブースで相談するケースは少なかったです。 また、実際の女子入学者数に比例して相談を受けるコースに偏りがみられました。 相談の内容は、勉強の仕方、研究の内容、キャンパス生活についてなど多岐に渡ったようです。

感想と意見

年齢が近い大学生とフランクに話しができ、有意義な交流ができていたと思われます。なお、「理系女子」ということで都市環境学部やシステムデザイン学部の相談も本会場で実施されていると勘違いされたケースが多くみられました。次回に向けて、ポスターの記載を一部変更することにしました。

アンケート集計結果

回答者内訳(回答者数42名)
Q1: どのコースの相談会に参加しましたか?
Q2: 今回の企画は進路を考えるための参考になりましたか?

(あまり参考にならなかった 0%)

Q3: 数学や理系進学に関する相談ができましたか?

(あまりできなかった 0%)

Q4: 本日の内容は期待通りでしたか?

(期待とは違っていた 0%)

メッセージをどうぞ
  • 大学を訪問させていただくのも、大学生の方から実際にお話を聞かせて頂くのも初めてでしたが、今日、聞かせて頂いて具体的に研究内容を知ることができ、良い機会になりました。これから高校へ進学したときに大学について考える際に参考にさせて頂きたいと思います。貴重な機会を頂き,ありがとうございます。(中学生)
  • 星型だけで作られている図形が面白かったです。なかなか見付けられなかったけど12個あるということが分かりました。4次元の図形は3次元で表せるときいていたけど実物は初めて見ました。3次元を2次元で表せるというのに基づいていたんですね。今度は5次元を4次元でどう表すのかを見てみたいと思います。(中学生)
  • 各コースの違いがわかってよかったです。思ったよりも理系に親近感がわきました。(高1)
  • 進学についてよく分かりました。ありがとうございました。(高1)
  • 高校時代どれくらい勉強していたか聞きたかった。(高2)
  • ありがとうございました。(高2)
  • 首都大学東京に進学したくなった。(高2)
  • とても親身になって話を聞いて頂いてとても良かったです。(高2)
  • 代数や素数についての、高校では習わないことをたくさん教えてくれたので、とてもためになり良かったです。(高3)
  • 勉強への不安が少し払拭できて良かったです。お話もわかりやすくて良かったです。(高3)
  • とてもわかりやすかったです。ありがとうございます。(高3)
  • とても助かりました。ありがとうございました。(高3)

【保護者】

  • これから受験するにあたり、勉強の進め方、部活動の両立など、いろいろとお聞きすることができよかったです。ありがとうございます。(高1,保護者)
  • 都市教養学部の化学コースと都市環境学部の分子応用コースの違いがわかってよかった。研究室に興味をもった(高2,保護者)
  • 親身に相談していただき、ありがとうございました。(高3,保護者)

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