活動報告

理系女子進学応援プロジェクト報告・交流会

担当教員:小原弘道(機械工学)

中高校に訪問、2回のオープンキャンパスでの取り組みを中心に男女共同参画ワーキンググループの活動を報告するとともに、プロジェクトの主役として大活躍した、ティーチングアシスタントの学生・大学院生の皆さんに心から感謝の意を表する会として企画、開催しました。さらに、報告・交流会を通じて、各プロジェクト参加者の橫のつながりを強化し経験の共有化をはかり、次年度以降に向けて参加検討している学生・大学院生に情報提供の機会として開催しました。

概要

日時:2013 年12 月23 日(月) 16:20-
参加者数:教員、事務局、参加学生・大学院生、一般学生(30-40名、途中入退場含む)

【プログラム】
1.全体報告(16:20-30)可知先生、小林先生
2.個別報告(16:30-17:20)
・雙葉学園中高校チーム
・品川女子高校チーム
・オープンキャンパスチーム
・横浜共立学園高等学校チーム
・お茶の水女子大付属高校チーム
3.交流会 17:30-

報告会内容

報告会においては、各プロジェクトの実施状況、内容、アンケート結果などの報告をそれぞれの参加ティーチングアシスタントならびに担当ワーキンググループ委員が行いました。持ち時間が短いために報告しきれない部分も多くあったかと思いますが、各校訪問前に事前に準備を重ねて実施された各プロジェクトの様子がよくわかる報告でした。いずれのプロジェクトにおいても、非常に有効な機会であったことが認識され、また、アンケート結果の分析から、次年度以降に向けての検討事項も共有できました。

交流会内容

報告会に引き続き交流会を開催しました。交流会においては、持ち寄りのワインやケーキ、色々とご配慮いただいた季節にあった料理の数々(黒川先生、福田先生、可知先生に厚く御礼申し上げます)を囲んで、プロジェクトに当たっての様々な経験、思い出のエピソードなどが披露され、積極的な交流がはかられました。

交流会中に感謝状贈呈式を行い、プロジェクトの主役として活躍された学生・大学院生の皆さんに心から感謝の意を表するとともに、思い出や感想などを披露してもらいました。また、交流会の中でプロジェクトに実際に使用された発表スライドによるデモンストレーションも行われ、本プロジェクトは理系女子進学応援をするのみならず、サイエンスコミュニケーション能力を磨く場としても重要であることが認識されました。

今後に向けて

報告・交流会は大変有意義な機会でした。それぞれのプロジェクトの発表時間が少なく、みなさんが丹念に作り上げた発表スライドを発表してもらう時間を確保できず残念でしたが、情報や考えを共有し、交流を図ることが出来る機会になりました。さらに、みなさんの発表を一堂に会して共有する機会が持てると一層効果的と考えられ、これは今後の検討課題です。また、想定されていたことですが、イニシアティブスペースの寒さ対策や就職活動による多忙時期での日程調整も検討課題です。今後の一層の交流が本プロジェクトを支えていくことに繋がると期待しています。

PAGE TOP

サイトポリシー © 2015-2018 首都大学東京 理工学研究科 男女共同参画ワーキンググループ