トップページ コースの概要 履修モデル 履修方法
各種様式 本年度時間割 副専攻履修者の声 リンクページ
   
  副専攻履修者の声,卒業後の道


●平成29年度修了生特別研究テーマ一覧
氏名 主専攻 副専攻特別研究題目
元田 久溜美 心理学コース
(人・社系))
自閉症スペクトラム児の衝突回避行動 ー隙間通過行動を対象にー
遠藤 雅也 生命科学コース
(理工学系)
ヒノキの香りによる抗不安作用の検討
滝澤 佳奈絵 生命科学コース
(理工学系)
歯周病の関連要因ならびにライフステージ別にみた口腔ケアの意義
森山 碧 生命科学コース
(理工学系)
歴史的背景からみた子どもの発育における学校給食の役割
白井 明未 生命科学コース
(理工学系)
1回の運動が1日の摂食行動に及ぼす影響
間明田 悠佑 生命科学コース
(理工学系)
短期的ストレスがうつ様行動に及ぼす影響と糖摂取による緩和効果
濱田 夏帆 生命科学コース
(理工学系)
シデロフォアの摂取による代謝と運動能力への影響

●平成28年度修了生特別研究テーマ一覧
氏名 主専攻 副専攻特別研究題目
松本 沙弓 都市政策コース 20代ならびに60代の生活満足度と関連する要因についての検討
陳 結希 生命科学コース
(理工学系)
3軸活動量計による学年区分別・身体特性別の知的障がい児における身体活動の違い
小野澤 貴将 生命科学コース
(理工学系)
標的周辺の視覚的環境の違いが投球動作の制球に与える影響
田中 陽菜 生命科学コース
(理工学系)
地球外での水耕栽培における問題とその対策
出牛 稜也 生命科学コース
(理工学系)
ジャスモン酸が骨格筋の糖輸送に与える効果
鈴木 雅俊 システムデザイン
(情報通信システム)
都道府県別データによる健康寿命・平均寿命に関連する要素の検討

●修了生の声 (29年度修了生,H28年度に特別研究実施 小野澤貴将君,生命科学コース)
Q: 人間健康科学副専攻コースを履修しようと思ったきっかけは?
  • 履修していた授業が面白かったことです。もともとの所属コースが生命科学なので、教養や理系共通科目でも一応運動、栄養系の授業をとった方が分かりやすいだろうと思っていました。それから、自分が趣味で野球をしているのもあって、運動系の授業は特に身近に感じやすいだろうと思っていました。単位をとるためだけの目的だったはずが、気づいたら興味が惹かれていました。
    ただ、副専攻コースの存在を知ったのは2年生の半ば頃なので、もしそのまま知らなかったら授業だけ受けて終わっていたかもしれません。そしたら今の自分はいませんでした。
Q:副専攻コースの履修で戸惑うことはありましたか?
  • 副専攻コースの存在を知ったのが遅かったので、終了に必要な授業の単位が少しだけ足りなかったことです。集中授業や後期の専門で何とかなりました。空きコマが嫌いで必要以上に授業をとっていて、その中で知らぬ間に副専攻の授業がいくつも履修できていたのは奇跡に近いと思います。1年生前期ないし2年生のうちから計画的に履修を組んでおけば僕のようにはならないと思います。
Q:副専攻の専門科目を受講した印象は?
  • 主専攻の生命科学コースでの授業の延長のようでした。生物の授業で習ったことが副専攻の授業ででてきたり、その逆もあったり、またそのタイミングによっては予習復習をできているようでした。
Q:副専攻を履修して、どのようなメリットがありましたか?
  • 一番は、自分の進路決定ができたことです。就職か進学か、何なら生命科学のなかでどの分野に行こうかも全く考えられていなかったので、興味を持てる学問に会えたことは本当に良かったです。副専攻から、自分がやりたいと思える分野を見つけることができ、人間健康科学の大学院に進もうと決めました。
     それから、栄養の授業で食事のとり方や栄養素などの知識を身につけられたこともよかったです。筋トレが趣味なので、正しい食事や自分の体のことなどを知ることができて、効率よく健康的に身体を鍛えることができています。
Q:副専攻の特別研究を将来どのように活かしたいですか?
  •  副専攻では、野球の投球と視覚との関係について研究をしました。これは、自分が実際に野球をしているときに感じる疑問から生まれたテーマでした。スポーツはある程度感覚的にやっている部分が多いのではないかと考えているのですが、そんな感覚的なものを科学的に明らかにして、スポーツそのものの質の向上の一端を担えたらいいなというのが理想です。
卒業後の道:副専攻コース修了者の大学院進学
(1)人間健康科学研究科の概要
  • 現在我が国では、健康寿命の延伸、障害の克服・軽減、日常生活活動の維持・改善、社会参加の促進を図ることによる生活の質(QOL)の向上が強く求められています。活力ある長寿社会を実現するためには、高度実践的専門家や先端的研究者の育成が必要で、そのために人間の健康に関する学際応用領域が注目されています。しかしこの分野の研究者養成は不十分な状況で、今後、先端的研究から応用実践に対応できる研究者の需要はさらに高まっていくと予想されています。これら社会のニーズに力強くこたえていくために、首都大学東京はその使命の一つとして「活力ある長寿社会の実現」を掲げています。それを担うのが人間健康科学研究科で、看護科学、理学療法科学、作業療法科学、放射線科学、フロンティアヘルスサイエンス、ヘルスプロモーションサイエンスの6つの学域から構成されています。
(2)人間健康科学研究科ヘルスプロモーションサイエンス学域で修得できる能力
  • ヘルスプロモーションサイエンス学域では、さらに高度な大学院教育によって、次のような能力が養われると考えています。

    ・健康に関わる身体の適応、思考し行動するしくみ、食品と栄養などについて、個々の課題に取り組むことができる能力だけでなく、それらを学際的、融合的に考えることができるようになるための基礎的・応用科学的能力

    ・人間と健康に関する幅広い知識をみにつけ、高度な課題解決能力及び研究能力を磨き、実践にいかすことができる専門家としての能力

    ・運動と栄養について学際的に洞察する力を磨き、自立して研究できる能力を身につけることで、人間と健康の科学の推進に貢献できる能力
(3)人間健康科学研究科ヘルスプロモーションサイエンス学域に期待されている人材の育成
  • 健康科学分野では、幅広く実社会で活躍できる人材の育成が期待されています。

     例えば、健康分野のリーダーとして、運動科学や栄養科学を基盤に人間と健康について専門的な洞察力をもって実践分野で活躍できる専門家、予防医科学の知識に卓越した健康、運動、栄養関連分野での指導者の育成が期待されています。

     また、健康、運動、栄養に関する総合的な知見とその情報を社会に発信・受容できる指導力を持った地域社会のリーダーや、現代の学校や地域社会が直面する身体とこころの問題、健康増進、栄養問題などの課題に積極的に取り組むことができる学校教育・社会体育分野の指導的人材の育成も、現代の日本社会において極めて高いニーズがあります。さらには、運動・栄養など学際的・融合的な教育カリキュラムにより、人間と健康に関する科学の発展や推進に貢献できる国際的に通用する研究者の育成も必要です。
(4)大学院修了後の進路
  •  博士前期課程修了後の進路:人間と健康に関する諸問題を取り扱う高度実践的専門家としての活躍が期待されます。官公庁にかぎらず、関連分野の民間企業など、健康や運動・スポーツ、栄養・食品に関連する幅広い領域で活躍することが可能です。また、発展途上地域での国際支援など、人と健康に関わる国際的な活動領域への進出も期待されています。

     博士後期課程修了後の進路:人間科学、健康科学分野の研究者として、行政、法人、民間企業などの研究部門の研究員、あるいは大学教員としての進路が期待されています。
   

首都大学東京 人間健康科学副専攻コース