授業

授業について

ドイツ語圏文化論教室の授業は、少人数でドイツ語の言語運用能力を高めながら、文学や映画、思想、歴史などの文化的事象をドイツ語を使って多面的にとらえる試みを行っています。

学部では、ほとんどの学生がドイツ語を習ったことのない状態からスタートします。ネイティブスピーカーの授業を増やし、夏季短期留学や一年間の交換留学、語学検定の受験を奨励するなど、語学上達のために多くのプログラムを提供しながら、当該地域の歴史文化への興味を育てていきます。

大学院で開講されている科目は、学部と共通の授業も多いですが、少人数教育の利点を活かし、個人の興味や能力にあわせて高度な課題を与えることによって、どんどん力が伸びるように配慮して授業運営を行っています。伝統ある都立独文の膨大な資料を存分に利用して研究に励みましょう。

授業ピックアップ

ドイツ語圏文化史(シュレンドルフ・福岡)

今年度は、ドイツ語圏の美術史を扱い、中世から現代にいたるまでの潮流や主要作品について、歴史的文脈の中で考察しています。情報や知見を立体的に獲得・再構成することを重視し、作品について受講者同士で議論し自らの言葉で記述することと、教員によるレクチャーの受容を組み合わせています。
Schlöndorffがドイツ語で話し、福岡がそれを日本語に置き換えています。必ずしも直訳ではなく、場合によっては関連する他の話題も混ぜながら話しています。
二言語による授業は大学の中でも特殊で、専門知を学びつつ、学問的なドイツ語のトレーニングをする機会としても有用です。

学部授業一覧

東京都立大学の学部授業科目(全学共通科目・各専門教育科目)はすべて以下のHPで公開しています。
http://www.kisokyo.tmu.ac.jp/kyomu/jugyou/index.html

2020年度 専門教育科目(人文社会学部人文学科ドイツ語圏文化論) 開講科目一覧
                                 科目名右の*印は学部と大学院の共通科目

ドイツ語圏文化演習* 園田 みどり 〔前期〕〔後期〕新聞/雑誌(2020年)における文化・社会関連記事の分析・考察・発表
ドイツ語学概論A・B* 保阪 靖人 〔前期〕〔後期〕
ドイツ語圏文学演習* 園田 みどり 〔前期〕速読演習およびクライスト『拾い子』訳読
ドイツ語圏文学演習* 園田 みどり 〔後期〕速読演習およびクライスト『拾い子』『ロカルノの女乞食』訳読
ドイツ語圏文化史A* レオポルト・シュレンドルフ、福岡 麻子 〔前期〕1848年から1945年までのドイツ語圏文化史(造形芸術を中心に)
ドイツ語圏文化史B* レオポルト・シュレンドルフ、福岡 麻子 〔後期〕1760年までのドイツ語圏文化史(造形芸術を中心に)
ドイツ語圏文学論A・B* 瀬尾 育生 〔前期〕〔後期〕エルンスト・ユンガー「痛みについて」精読
ドイツ語圏文学論A* 福岡 麻子〔前期〕インゲボルク・バッハマン『三十歳』精読
ドイツ語圏文学論A* 福岡 麻子〔後期〕間テクスト性
ドイツ語学演習* 福本 義憲 〔前期〕E.T.A.ホフマン『スキュデリ嬢』
ドイツ語史* 福本 義憲 〔後期〕古高ドイツ語とドイツ語の成立過程
ドイツ語圏文化論A* レオポルト・シュレンドルフ 〔前期〕グリムのメルヒェンを新しく読む
ドイツ語圏文化論B* レオポルト・シュレンドルフ 〔後期〕マックス・フリッシュ『ホモ・ファーベル』
ドイツ語圏特殊講義* 山本 潤 〔前期〕〔後期〕中高ドイツ語および中世ドイツ文学入門
ドイツ語学特殊講義* 藤縄 康弘 〔前期〕ドイツ語の音韻・情報構造
ドイツ語学特殊講義* 藤縄 康弘 〔後期〕ドイツ語の物語文翻訳実習
ドイツ語圏文化論B* 丘沢 静也 〔後期〕マンネリズムの研究
ドイツ語会話I 宮本 アンドレア 〔前期〕〔後期〕
ドイツ語会話II 宮本 アンドレア 〔前期〕〔後期〕
ドイツ語作文Ⅰ・Ⅱ 兼松 ニーナ 〔前期〕〔後期〕
上級ドイツ語* レオポルト・シュレンドルフ 〔前期〕〔後期〕
上級ドイツ語 三根 靖久 〔前期〕ローベルト・ヴァルザー『ヤーコプ・フォン・グンテン』講読
上級ドイツ語 三根 靖久 〔後期〕ローベルト・ヴァルザー『ヤーコプ・フォン・グンテン』講読
欧米文化論卒業論文(ドイツ語圏) 園田みどり、レオポルト・シュレンドルフ、福岡麻子

大学院授業一覧

東京都立大学大学院 人文科学研究科文化関係論専攻の科目は、学部授業科目と同様、上記のHPで公開しています。

2020年度 人文科学研究科文化関係論専攻欧米文化論分野ドイツ文学 開講科目一覧
※授業科目名は左側記載が博士前期課程の科目、右側記載が博士後期課程の科目

ドイツ語圏文化論研究・ドイツ語圏文化論特論* 園田 みどり〔前期〕〔後期〕新聞/雑誌(2020年)における文化・社会関連記事の分析・考察・発表
ドイツ語学ドイツ文学研究・ドイツ語学ドイツ文学特論* 保阪 靖人  〔前期〕〔後期〕
ドイツ語学ドイツ文学研究・ドイツ語学ドイツ文学特論* 園田 みどり〔前期〕速読演習およびクライスト『拾い子』訳読
ドイツ語学ドイツ文学研究・ドイツ語学ドイツ文学特論* 園田 みどり〔後期〕速読演習およびクライスト『拾い子』『ロカルノの女乞食』訳読
ドイツ語圏文化論研究・ドイツ語圏文化論特論* レオポルト・シュレンドルフ、福岡 麻子〔前期〕1848年から1945年までのドイツ語圏文化史(造形芸術を中心に)
ドイツ語圏文化論研究・ドイツ語圏文化論特論* レオポルト・シュレンドルフ、福岡 麻子〔後期〕1760年までのドイツ語圏文化史(造形芸術を中心に)
ドイツ語学ドイツ文学研究・ドイツ語学ドイツ文学特論* 瀬尾 育生〔前期〕〔後期〕エルンスト・ユンガー「痛みについて」精読
ドイツ語学ドイツ文学研究・ドイツ語学ドイツ文学特論* 福岡 麻子〔前期〕インゲボルク・バッハマン『三十歳』精読
ドイツ語学ドイツ文学研究・ドイツ語学ドイツ文学特論* 福岡 麻子〔後期〕間テクスト性
ドイツ語圏文化論研究・ドイツ語圏文化論特論* 福本 義憲〔前期〕E.T.A.ホフマン『スキュデリ嬢』
ドイツ語学ドイツ文学研究・ドイツ語学ドイツ文学特論* 福本 義憲〔後期〕古高ドイツ語とドイツ語の成立過程
ドイツ語圏文化論研究・ドイツ語圏文化論特論* レオポルト・シュレンドルフ 〔前期〕グリムのメルヒェンを新しく読む
ドイツ語圏文化論研究・ドイツ語圏文化論特論* レオポルト・シュレンドルフ 〔後期〕マックス・フリッシュ『ホモ・ファーベル』
中世ドイツ語学文学研究・中世ドイツ語学文学特論* 山本 潤〔前期〕〔後期〕『ニーベルンゲンの歌』講読
現代ドイツ言語学研究・現代ドイツ言語学特論* 藤縄 康弘〔前期〕ドイツ語の音韻構造・情報構造
現代ドイツ言語学研究・現代ドイツ言語学特論* 藤縄 康弘〔後期〕ドイツ語の物語文翻訳実習
ドイツ語圏文化論研究・ドイツ語圏文化論特論* 丘沢 静也〔後期〕マンネリズムの研究
修士論文指導(独文) 園田 みどり、レオポルト・シュレンドルフ、福岡 麻子 〔前期〕〔後期〕
博士論文指導(独文) 園田 みどり、レオポルト・シュレンドルフ、福岡 麻子 〔前期〕〔後期〕