クレメンス・ゼッツ・シンポジウム2019のお知らせ Clemens J. Setz Symposium 2019

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クレメンス・ゼッツ:ポストヒューマニズムの文学
Clemens J. Setz: Literatur des Posthumanismus

オーストリア・グラーツの作家クレメンス・J・ゼッツ(1982年生)は、デジタル化されていく情報社会での人間のありかた、認識の変容を常に探り、新しい文学の形を次々と提案しています。この「ドイツ語圏文学の神童」(フランクフルター・ルントシャウ紙)の初期から今日にいたるまでの各作品について5名が登壇し、その全体像を探ります。

Der Grazer Autor Clemens J. Setz ist ein scharfer Beobachter der Natur des Menschen und der Verwandlungen unserer Erkenntnisweisen im Zeitalter der Digitalisierung. Im Rahmen des Workshops am 14. Dezember 2019 wird anhand von fünf Werken des „Wunderkinds der deutschsprachigen Literatur“ (Frankfurter Rundschau) untersucht, wie Setz aus seinen anthropologischen Beobachtungen neue Formen der Literatur generiert.  

 

開催概要

日時 2019年12月14日(土)14:00-17:00
場所 首都大学東京 南大沢キャンパス 5号館142号室
キャンパスマップ
http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
(京王相模原線「南大沢」下車徒歩5分。車での来学はご遠慮ください。)
言語 ドイツ語・日本語(通訳なし)
  参加費無料・事前登録不要

Datum 14. Dezember 2019, 14.00-17.00Uhr
Ort Gebäude 5, Erdgeschoss, Zimmer 142,
Minami-osawa Campus, Tokyo Metropolitan University

Access to Minami-osawa Campus:
https://www.tmu.ac.jp/english/university/access.html

Building 5, Minami-osawa Campus Map
https://www.tmu.ac.jp/english/university/campusmap.html
Arbeitssprache Deutsch, Japanisch (ohne Übersetzung)
  Eintritt frei, keine Anmeldung erforderlich

 

2019年12月14日(土)プログラム 
Programm am 14. Dezember 2019

Zeit Sprecher, Thema
14.00-14.10 開会の言葉 Einführung
14.10-14.40 Ayano Inukai (Tokyo Metropolitan University):
Assoziationskette der Zellen. Zu den Beschreibungen der Tiere und Dinge im Roman Indigo.
14.40-15.10 Leopold Schlöndorff (Tokyo Metropolitan University):
Über Narren und Freiheit. Clemens J. Setz erzählt Till Eulenspiegel.
15.10 Pause 休憩
15.30-16.00 眞鍋 正紀(東海大学 准教授)
クレメンス・ゼッツの隠喩的語りが引き起こす共振作用を読み解く―― 長編小説『フレクヴェンツェン』を手がかりに
16.00-16.30 福岡 麻子(首都大学東京 准教授)
クレメンス・ゼッツにおける「コピー」と「オリジナル」
16.30-17.00 金 志成(早稲田大学文学学術院 講師)
クレメンス・ゼッツのストーリーテリング ―― 短編集『丸いものたちの慰め』について

 


作家について

クレメンス・J・ゼッツ(Clemens J. Setz, 1982-)
 オーストリアのグラーツに生まれ、グラーツ大学でドイツ文学と数学の教職課程を専攻。在学中より執筆を開始し、2006年に小説『息子たちと惑星』でデビュー。2011年に短編集『マールシュテットの子の時間への愛Die Liebe zur Zeit des Mahlstädter Kindes』でライプツィヒ・ブックメッセ賞、ベルリン文学賞(2019)をはじめ、数々の賞を受賞。ナードとしてAI、VRなど新技術に関する寄稿を多数、新聞・雑誌に投稿しているほか、近年では演劇の脚本や映画にも進出、アメリカのミステリーやエドワード・ゴーリーの絵本を独訳するなど幅広く活躍している。
Suhrkamp Verlag: https://www.suhrkamp.de/autoren/clemens_j_setz_8336.html

主催:
科学研究費(若手研究)課題番号18K12343「現代ドイツ語圏文学における事実と虚構―A.シュミットとC.J.ゼッツを比較して」(犬飼彩乃)
科学研究費(基盤研究(C))課題番号19K00501「現代ドイツ語圏文学における紀行エッセイの美学的射程」(研究代表者L・シュレンドルフ)
共催:
首都大学東京 人文社会学部 ドイツ語圏文化論教室