セクシュアル・マイノリティに関する東京都立大学の対応ガイドライン 
  TMU support guidlines for SOGI/LGBT

セクシュアル・マイノリティに関する本学での対応状況や、基本的な情報をまとめた『セクシュアル・マイノリティに関する東京都立大学の対応ガイドライン』を作成しました。
下記リンクよりPDFファイルを閲覧・ダウンロードすることができます。
このガイドラインが多様な性のあり方への認識を深め、本学のさらなるダイバーシティ推進の一助となることを願います。


通称名使用について About Using a Common Name

本学に在学する学生が通称名(本名以外の氏名)の使用を望む場合、「東京都立大学における学生の通称名使用の取扱いに関する要綱」に基づき、申請を行うことができます。通称名を使用できる場合(※)や、通称名が記載される文書、申請の方法などについては、要綱をご確認ください。 また、ご不明な点につきましては、ダイバーシティ推進室へお問い合わせください。なお、新入生は入学後の手続きとなります。申請様式は、各教務課及びダイバー室にございます。

※通称名が使用できる場合
1.婚姻等により改姓した場合
2.外国籍の学生が住民票に記載された通称の使用を希望する場合
3.性別に違和感があり、自分の望む通称名の使用を希望する場合
4.その他の場合はご相談ください


講演会やセミナー等の開催 Lecture / Seminar

講演会やセミナー等の開催により、セクシュアル・マイノリティに関する情報や知識を提供します。大学の教職員、学生、地域の方々などにセクシュアル・マイノリティについて知っていただくことで、当事者へのハラスメントを防ぎ、誰にとっても安心・安全なキャンパス環境を作っていきます。


DIVERSITY WEEK 2023 セクシュアル・マイノリティ勉強会(終了しました)
誰もが心地よく利用できる小学校のトイレのデザインを考える
Designing Restrooms in Elementary schools That are Comfortable for Everyone to Use

 セクシュアル・マイノリティの中でも、特にトランスジェンダー女性のトイレ利用については、偏見や誤解が多くみられます。また、当事者のニーズも、必ずしも単一的ではありません。
 本学大学院生が作成した、小学校のトイレのデザインについて検討したブックをもとに、「誰もが心地よく利用できる」トイレのありかたを、一緒に考えてみませんか?

誰もが心地よく利用できる小学校のトイレのデザインを考える
日時:2023年6月6日(火)10時45分~12時00分
場所:南大沢キャンパス 牧野標本館 別館 TMUギャラリー
対象:本学学生、教職員
   ※本講演会は「FD関連セミナー」としても開催するため、
   参加教員はFD関連セミナーの参加者数に計上されます。
話題提供者:神字 里奈(東京都立大学大学院 システムデザイン研究科 博士前期課程1年)

  • ⇒チラシは  こちら(PDF3896KB)


  • 2022年度 セクシュアル・マイノリティ映画上映会(終了しました)
    カランコエの花 kalanchoe no hana

     高校を舞台に、セクシュアル・マイノリティに関する課題を「周囲の人々」の視点で描いた短編作品『カランコエの花』の上映会を行います。
    映画上映後には、参加者同士で感想を共有する時間を設けています。
     また本学の杉田真衣准教授より、特に若い世代のセクシュアル・マイノリティ当事者をめぐる現状について、情報提供を行っていただきます。
    映画と情報提供を通じて、多様な性や人の多様性について、一緒に考えてみませんか。

    カランコエの花
    日時:2022年11月30日(水)14時40分~16時10分
    場所:南大沢キャンパス 1号館 204教室
    対象:本学学生、教職員
       ※本講演会は「FD関連セミナー」としても開催するため、
       参加教員はFD関連セミナーの参加者数に計上されます。
    監督:中川 駿(2016年/日本/39分)
    定員:40名
    申込:ダイバーシティ推進室
    ※感染症対策を講じて開催しますが、状況により形式の変更または中止となる場合があります。

    • ⇒申込みフォームは こちら
    • ⇒チラシは  こちら(PDF1000KB)

    • セクシュアル・マイノリティ講演会2021(終了しました)
      同性パートナーシップの現在地 Current situation of the partnership system

       2015年に東京都渋谷区と世田谷区で始まった「同性パートナーシップ制度」は、2021年10月現在で130の自治体が制度を導入するなど、全国に広がりを見せています。一方で、同性パートナー間での結婚は、法的に認められていません。 こうした中、同性婚の法的承認を求める動きも活発化し、議論されるようになってきました。
       性のあり方に関わらず、誰もが結婚する・しないを選択できる社会はいかにして実現可能なのか。それを阻んでいるものは何か。講師のお話から一緒に考えてみませんか。

      同性パートナーシップの現在地
      日時:2021年12月3日(金)14時40分~16時10分
      場所:南大沢キャンパス 11号館 106教室 & Zoom(ハイブリッド開催)
      対象:本学学生、教職員
         ※本講演会は「FD関連セミナー」としても開催するため、
         参加教員はFD関連セミナーの参加者数に計上されます。
      講師:寺原 真希子 氏 (弁護士・公益社団法人Marriage For All Japan代表理事)
      定員:対面35名+オンライン100名
      申込:ダイバーシティ推進室
      ※ハイブリッド開催を予定しておりますので、対面(南大沢キャンパス11号館106教室)とオンライン(Zoom)の選択が可能です。
      ※感染症対策をとって開催しますが、状況によりオンライン開催のみになる場合があります。
      ※情報保障などが必要な方は申込時にお知らせください。


    相談 Consultation

    ダイバーシティ推進室の専門知識を持ったスタッフが相談を行います。基本的には南大沢キャンパスで行いますが、必要に応じて各キャンパスでの出張相談や、学内関係機関の担当者を交えての相談も行います。
    ⇒ダイバーシティ推進室相談へ


    環境整備 Improvement of Environment

    当事者が過ごしやすいような学内の環境整備を進めます。

    「スポーツとセクシュアル・マイノリティ解説ポスター」を作りました。
    2020オリンピック・パラリンピック東京大会を間近に控え、スポーツとセクシュアル・マイノリティに関する課題への注目が高まっています。 そこで、ダイバーシティ推進室では、スポーツとセクシュアル・マイノリティに関する諸問題を解説するポスターを作成しました。 ポスターは6枚一組で、セクシュアル・マイノリティの基礎知識をはじめ、スポーツとセクシュアル・マイノリティをめぐる課題や世界的な動向、日本スポーツ協会スポーツ医科学専門委員会による調査結果などを紹介しています。
    このポスターは、必要に応じて貸し出しも行っています。授業やゼミ、サークル活動など、さまざまな場面でご活用ください。 また、ポスターの解説が必要な場合は、ダイバーシティ推進室の担当者にご相談ください。詳しくは、ダイバーシティ推進室へお問い合わせください。


    「レインボーマーク」を作りました
    赤、橙、黄、緑、青、紫の6色からなるレインボーフラッグは、セクシュアル・マイノリティの尊厳や、当事者への支援を象徴するサインとして広く用いられています。ダイバーシティ推進室では、セクシュアル・マイノリティ当事者への支援を目に見える形にすることを目指して、レインボーをモチーフにしたシンボルマークを作成しました。デザインは3タイプありますので、お好みのデザインをご利用ください。


    「だれでもトイレマップ」を作成しました。
    • 南大沢キャンパス だれでもトイレマップはこちら
    • 日野キャンパス だれでもトイレマップはこちら
    • 荒川キャンパス だれでもトイレマップはこちら

    リンク Links

    • にじかもめ(東京都立大学セクシュアル・マイノリティサークル)
    • NPO法人ReBit(2015,2016年度セクシュアル・マイノリティ講演会講師)
    • TOKYO RAINBOW PRIDE(2017年度セクシュアル・マイノリティ講演会講師)
    東京都立大学 ダイバーシティ推進室
    所在地
    〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1
    南大沢キャンパス 図書館本館1階
    042-677-1337(直通)/内線2571
    お問い合わせフォーム

    東京都立大学ダイバーシティ推進室Twitterのサイトへ
    アクセス
    京王線相模原線「南大沢」駅改札口から徒歩約5分
    ※改札口を出て右手に緑に囲まれたキャンパスが見えます。
    042-677-1111(代表)
    マップ