キャンパスの自然ホームページ
東京都立大学八王子キャンパス内には三つの池があり、昔の自然をしのばせます。キャンパス内にはまだまだ自然が残っていますが、それでも開発とともに年々の様相は変化しつづけています。キャンパスに見られる動植物の観察報告のほか、自然に触れ、自然とともにくらすためには今なにができるのか、ひとつづつじっくりと考えて行きたいと思います。
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イモリ池、ホットなニュース
トウキョウサンショウウオ研究会のご案内 東京都におけるトウキョウサンショウウオ生息調査 シンポ開催・産卵調査など研究会の活動については 昨年同様、2014年も3月1日に高幡不動にてトウキョウサンショウオの |
都市郊外の里山にひっそりと生活していたトウキョウサンショウウオは、丘陵部の開発により急速にその数を減らしています。このままでは、東京の名前が付いているトウキョウサンショウウオは、その基準産地である東京都から消えてしまうのでしょうか?
1998年春に、20年ぶりに東京都のトウキョウサンショウウオの組織的な生息調査が行われました。調査を通してできた人のネットワークは、今トウキョウサンショウウオの保全を考える「トウキョウサンショウウオ研究会」と発展しています。その研究会では、トウキョウサンショウウオの現状を、広く一般の人に知ってもらうために、1998年の調査報告書を作成しました。これを見れば、トウキョウサンショウウオのことがすべて(?)わかるように、彼らの生態についてかなり詳しく専門的な情報も網羅し、保全のための提言も盛り込み、A4・70ページの冊子として出版しました。
トウキョウサンショウウオ研究会では、その報告書の内容を、インターネット上でも公開します。興味のある方は是非アクセスしてみてください。研究会の活動内容が分かるニュースレターのバックナンバーも順次公開していく予定です(まだ一部のみですが)。
八王子のキャンパスでも初夏にはセミが、秋の夜にはコオロギやキリギリスの仲間の鳴き声が聞こえます。まだ季節が早く実際には聞けませんが、キャンパスの鳴く虫の声を皆様にお届けしたいとおもいます。ぜひ、覗いてみてください。最近は、カエルの声も準備しています。
(動物生態研 一柳・草野のコレクションより。順次増やしていく予定。お楽しみください。)
クマスズムシ・ナキイナゴの声も加わりました。
カエルの声(モリアオ・シュレーゲル・カジカなど)も加わりました。
ヒグラシ・ミンミン・ニイニイゼミ・ヒメハルゼミなど新たに加わりセミの声が充実しました。
動物生態研の長谷部菜美氏の写真を中心としたアルバムです。まだごく一部の種の写真しかありませんが、お楽しみ下さい。
アズマモグラやヒキガエルを食べるヤマカガシの決定的瞬間も新たに増えました。
動物生態研の上村氏が集めたキャンパス内の主な植物の画像を公開しています。上記のサイトは最近URLが変わりましたので注意!
動物生態研の上村氏が集めたキャンパス内のセミの画像です。
都立大敷地内で見られる動物について
都立大敷地内で見られる植物について